今日の小倉第4レースで障害オープンが行われました。
その結果を・・・。
1着 リアルヴィクトリー 3.11.5
2着 エルジャンクション クビ
3着 メイショウサンドラ 3/4馬身
4着 フォルテベリーニ 1馬身3/4
5着 リバーキャッスル 3馬身
となりました。
リアルヴィクトリーは最後の直線、内を突いてきましたね。
本当(リアル)に勝ち(ヴィクトリー)ました。
新聞のコメントにもあったんですが、この馬は周回方向が変わらないコース(東京や京都など)では、馬がレースに飽きて途中で辞めてしまう傾向があるので、小倉はプラスになるとのことでした。
ここでこういった勝ち方ができれば、阪神ジャンプステークス辺りは面白い存在になりそうです。
エルジャンクションは終始安定した飛越を見せました。
重賞になるとちょっと足りないところもあるんですが、平場のOPでは力量上位でしょう。
メイショウサンドラは上手く逃げましたね。
道中、一時は10馬身を超えるリードを保ちました。
このクラスで勝ち切るまではいかないものの、好走は可能ということですね。
28kgのプラス体重が最後は重荷になったでしょうし、展開が向いたのもあったかもしれません。
しかし、小倉では未勝利勝ちがありましたし、牛若丸ジャンプステークスではテイエムハリアー、ランヘランバ、ドングラシアス、ジャイアンツエール辺りと競馬をした経験も活きていると思います。
フォルテベリーニは久々の障害に加えて62kgを考えれば上々だと思います。
レース後、脚元に何事も無ければいいですね。
道中行きっぷりが悪かったんですが、前が相当引っ張る展開でしたし、4コーナーを回っても離れた6番手でした。
そこから勝ち馬と0秒4差ですから、悪い結果ではないと思います。
リバーキャッスルは見所がありました。
騎手もテン乗りでこのメンバーでこの位置なら、先々は楽しみです。
かつて惨敗している中央場所に戻ってどうなるかはありますが、小倉でのこの経験は、後々必ず糧になると思います。
エーシンダードマンは6着。
問題は鞍上。
やはり、レースがまだ1周以上残っている襷コースで動き、一時は3番手までポジションを上げました。
ここ3週ほど小倉の障害を見ていますが、同じ乗り方をして、同じ負け方をしています。
恐らく、襷コースの出口で外から捲り切って先頭に立ち、そのままあと1周を凌ぎ切るレースを描いているんだと思いますが、馬がその要求に応えられないのか、乗り方自体がタブーなのか。
それはわかりませんが、いずれにしてもちょっと疑問が残りました。
昨日の記事で、このレースでの好走馬は、この秋の台風の目になり得ると書きましたが、この中では掲示板に載った5頭については次走も注目しておきたいと思います。
POGの途中経過については、明日の新潟障害未勝利が終わった段階で更新したいと思います。
【投稿者】 ぼやっきー