やっとこ十分の一。 | じぶん改革~さえない女子大生の奮闘記~

やっとこ十分の一。

10(書)夏と花火と私の死体 乙一



うーん。個人的には、買い被ってたなぁ。って感じ。


君にしか聞こえないを読んだことがあったので


純粋に、文章が磨かれてるのかと思ってたんですが


やっぱり17歳、デビュー作だけあって


荒削りな文章って印象を受けました。


もちろん、自分が17、もちろん今もだけど(苦笑


そんな文を書けるのかと問われたら……無理だろうけど(´-ω-`)



でも、描写が的確で、鮮明だとは思います。


田舎ー。(何



個人的には、夏と~よりも優子のほうが好みでした。


文章も整ってき始めてたし。


個人的に、乙一さんのオチというか話の終わりは


文学的だなぁと感じます。


曖昧というか、余韻を残している。




そいうや、君にしか聞こえないに収録されてたKIDSが映画化しますが


なんか原作に手加え過ぎなんじゃないだろうか?


女の子なんか出てきてたっけ?


それに年大きくなりすぎじゃないか?



メディアミックスでも、花君とか


あまりに手をくわえ過ぎて


作者の伝えたかったメッセージ性がぶっつぶされたり


雰囲気が変わってしまうのは


ちょっと許せないかもしれない。