やっぱりこの人だなぁ
9(書)断章のグリムⅥ 赤ずきん・下 甲田学人
そもそも、文章読み始めたのこの人からじゃね?
それまでハードカバー買ったりはして…なかったかも知れんなぁ…
自らの意思で、文庫とかを買い始めたのはこの人からかもしれない。
うわぁー。
まぁ、絵にひかれて、最終的には文に惹かれたわけですが。
やっぱり甲田さんはえぐい!笑
そしていい感じに期待を裏切ってくれます!
最後ちょっと腑に落ちなかったのは、フラグなのかしら?と思ってみる。
長編とかって、事件を1つ1つ解決しながら
でも同時進行で巨大な組織とかとの抗争がちょくちょくありつつ~
ってのがよくある気がするんだけど
グリムはそれがない。
だからさぁ…また10巻以上出るのかなぁ~と思います。
いや、嬉しいんだけどね!
Missing的な(っていうか魔王様的な)超絶理論が繰り広げられない分
全然読みやすいし(しかしあっても全然読むがな!)
グリムとか童話とか、忘れてる話を思い出せるし
色々な解釈がでてきて、びっくりできる。
甲田さん、やっぱりすげー人だぜ!