中学時代
思い出シリーズパート2!
やっぱり語ってたら楽しいことがいっぱいあったんだなぁって思える。
一人でいると、あんまりよくない思い出とかばっかり思い出すだけど。笑
中学校の運動会では「ブロックメッセージ」なる競技が存在してました。
1・2・3学年の1クラスずつ位が集まって、多分120人くらいで1ブロック。
それで、椅子とか机の上に載ったりして、
5列くらいになるのかな?
そして皆で銀のお盆をまわしてきらきらさせたり、
ぽんぽんふったり、手のひらと手の甲別々に縫った手袋をつけて
きびきび動かして見せたり。
音楽に合わせて「メッセージ」を伝えるの。
3年生が主体となってやるんだけど
メッセージはだれか一人でも
覚えられなかったり、失敗してしまったらダメ。
他の人がしっかりしてる分、良く目立つ。
先輩たちも一生懸命で
だから私たちも頑張ろう、って本当に思えた。
私たちはやる側だから、見えないんだけど
観客とかから「おおー!」って声がする度に
「できてるんだ!」って思えたからすごく嬉しかった。
しかもこの競技、自分たちが終わってもまだ、他のブロックのメッセージが終わるまで
びくりとも動いちゃダメなんです。
減点されるから、決して動かないで。って先輩たちから厳重に注意されました。
まぁ今思えば先生たちから見えたりしないんだろうけどね。笑
でも、9月の晴天のした。
真っ黒のセーターを着て(もしくは学ランとか)
汗がたらたら流れてくるけど
それをぬぐわずにじっとしてたあの時すら
もう快感って感じ。笑
それくらいに青春してたんだなぁ。
当時を振り返ってみると、青春してたなんて
ひっとことも考えなかったよなぁ。
練習もえらかったし(辛いって意味ですよー)
先輩も厳しかった。
だけど、振り返ると
ああ、アレが青春だったんだ!
きらきらしてたなぁ
って思えてくるから不思議。
過去って美化されちゃうものだけど
っていうか多少美化されてるけど
あれは確実に青春だった。
中学時代は嫌なこともあった(してしまった)けど
なんだかんだで大好きな子と、いつもいれたから幸せだったな。
ああ、応援したい。
「これから赤ブロックのーーー
ブロックメッセージをーーはじめます!!!
よろしくおねがいします!!!!!!」
「「「「「「「「よろしくおねがいしまーーーす!!!!!!」」」」」」」」」
あの夏(秋?)に戻りたい。
ちょっとそう思ってしまった。