それはおとん
朝、私がすやすや眠っているところで
突如
じゃかじゃーん
とギターが鳴った。
私が担いで片道4時間かけもって帰ってきたギターである。
アコギである。
そして、ギターとともに歌が始まった。
じゃかじゃーん「起きろ~♪」じゃかじゃーん「起きろ~♪」
うるさいと思いつつも繭太は布団に包まりながら、眼を瞑り黙って聞いていた
しばらくすると静かになった。
コレで安眠できると思った矢先、布団が誰かによってめくられた。
…目の前には嬉しそうにギターを抱いている父がいた。
じゃかじゃーん「起きろ~♪」じゃかじゃーん「起きろ~♪」
繭太は寝ながらにして蹴りを繰り出した。
かわされた。
次は繭太父の攻撃・歌(ギター付)
クリーンヒット!繭太は起こされた
朝の経緯です。おはようございます(´-ω-`)
最悪の目覚めです。
ギター同じ音しか出せない父(´・ω・`)
ていうか打ち下ろしてるだけじゃ。