大神神社の妃神 三穂津姫命を祀る神社 2026-4-11参拝

 

大神神社は桜井市にあります。

その隣の田原本町には気になる長い名前の神社があります。

その4つの神社を巡りました。

 

 

4月11日のコース

大神神社 三輪山登拝→村屋坐彌冨都比賣神社

池坐朝霧黄幡比賣神社→唐古・鍵遺跡史跡公園→

鏡作坐天照御魂神社→多坐弥志理都比古神社

 

三輪山登拝の後、ランチで少し休み少し復活。

田んぼの中に点在する集落の中に神社はあります。

 

ナビは非常に狭い集落の中の道や

田んぼの畔道を舗装したような農道を

案内してきます汗

 

いつもの事なんだけど、多少迷いながら到着です。

 

 

神社の駐車場もあったのに

川沿いの公園に誘導されました。

でも三輪山は良く見えます。

 

 

 

こちらが表参道。

鬱蒼と茂る鎮守の杜に囲まれた神社です。

 

村屋坐彌冨都比賣神社

(むらやにいますみふつひめじんじゃ)は

延喜式内社の大社です。

創建は不明。

古代の主要路の中ツ道に面しています。

 

とても名前が長いので村屋神社と呼ばれているようです。

 

 

 

由緒書き。

 

日本書紀に高皇産霊命の娘の三穂津姫命が

大神神社の大物主命に嫁いだと書かれています。

 

もう一つ、日本書紀に

壬申の乱の時、当社の神主に神がのりうつり

天武天皇に助言をし大勝に導いたと書かれています。

 

 

 

奈良時代にはとても大きな神社だったようです。

 

戦国時代天正の頃(1580年頃)に

戦乱に巻き込まれ焼失し土地を奪われましたが

慶長4年(1599年)52代神主大神 守屋政重によって、

現在の規模に縮小して再興を果たしたとされています。

 

 

 

祭神は三穂津姫命(ミホツヒメ)。

 

高皇産霊命が大物主命の国譲りの功に報いるためと

大物主命の二心のないようにという願いから、

自分の娘を贈られたという神話の神です。

 

 

 

横から本殿を撮りました。

あんまり見えないです。

 

主祭神に三穂津姫命、配神に大物主命を祀ります。

 

大神神社の妃神の宮ですが、

大神神社では大物主命の妻としては

活玉依毘売と倭迹迹日百襲姫の話しか

出てなくて三穂津姫命の事は知りませんでした。

 

神様の娘なんだからこっちが正妻?

まあ、神話なのではっきりとは分からないんでしょうけど。

 

 

 

摂社 久須々美神社

延喜式内社

 

祭神は天之久之比神事代主神です。

由緒や神様の紹介も詳しく看板にしてくれています。

鍛冶と商売繫盛のお社です。

 

この神社は近くの違う場所にありましたが、

戦国時代に戦火で焼失し衰退しました。

その後、こちらへ遷されました。

 

 

 

摂社 服部神社

延喜式内社

 

祭神は天之御中主神と天之御鉾命。

服飾のお社です。

 

この神社も戦国時代の戦火で焼失。

その後、こちらへ遷されました。

 

 

 

摂社 村屋神社

延喜式内社

 

祭神は経津主神、武甕槌神、室屋大連神、大伴健持大連神

戦勝、地震除けの社です。

 

経津主神、武甕槌神は春日の神、

この場所は室屋郷とも室原郷といい、

室屋大連神はこの村の出身ではないかと言われます。

 

大伴健持大連は調べてみると大伴氏の祖で

室屋連の父と出てきます。

この場所に関係のある人だったんでしょうね。

 

 

 

イチイガシが生い茂る境内には池があり、

その先に物部神社があります。

 

池のそばにあるので市杵嶋姫神社とも言います。

 

 

 

摂社 物部神社

祭神は炊屋姫命、宇麻志摩遲命、配祀に物部守屋連

 

みんな物部氏の祖先ですが

この神社の宮司家の先祖でもあります。

 

物部氏が蘇我氏との争いに負けた時、

物部守屋の長男雄君が村屋神社に

子供を連れて逃げてきました。

その後、子供のいなかった宮司家(室屋家)に

自分の子供を養子として残し美濃へ去ったそうです。

 

現在の宮司家の苗字は守屋さんです。

 

 

 

強い光がさしているように見えますが

実は落ち葉を燃やしていた煙です汗

 

そこそこ広い境内に鬱蒼と木が茂っていて

いくら掃除しても追いつかない感じです。

掃除している神主さんがお気の毒に見えました。

 

 

 

とにかく古く神代の時代まで遡る歴史を持つ神社です。

 

日本書紀に壬申の乱のときに

大海人皇子に無野心が乗り移った神主が

信託を授け戦勝に導いた功績で

神社として初めて天皇(天武天皇)から

位を賜ったということです。

 

 

 

光って見にくいですが、

巫女さん?三穂津姫命?の御朱印と

勇ましい武将の御朱印が飾られていました。

 

 

 

 

社務所へ御朱印を頂きに行きます。

 

ネット地図を見るとこの場所が森屋城跡になっていました。

へーお城があったんだ、誰の?

 

森屋氏が築いたそうですが、

戦国時代にどんどん城主が変わり

そのうち歴史の波に消えました。

今は遺構もなく場所もはっきりとは分からないそうです。

 

 

 

たくさんの種類の御朱印があります。

 

摂社に延喜式内社がたくさんあるし、

朱印が多いのですが

その中に森屋城という御城印もあります。

 

 

カラフルな御朱印がいっぱい。

 

 

 

まだまだある。

迷い過ぎてオーソドックスな普通の御朱印を

いただきました。

 

 

 

丁寧に書いていただきました。

この字数をこのスペースに収めるのは

ちょっとした技術がいりますね。

 

 

 

おや?これは!!

十種神宝(とくさのかんだから)では?!

十種神宝が売ってますがなポーン

 

十種神宝を知ってますか?

饒速日命(にぎはやひのみこと)が

天孫降臨する時に神より授かった神宝です。

饒速日命は物部氏の先祖神とされます。

 

十種神宝や饒速日命を説明すると

長くなるのでまたの機会に。

 

とてもキレイな十種神宝です。

ひとつ買って来ても良かったかも。

 

 

 

この日は参拝の人が3組ほど来てました。

御朱印が多くてキレイなので

それをきっかけに参拝者が増えているそうです。

 

いくら歴史ある神社でも

何もしないと寂れてしまいますものね。

 

 

クローバー 村屋神社のHP

 

次は池坐朝霧黄幡比賣神社です。

 

神の山に登る 2026-4-11登拝   

 

まだまだアメブロに不慣れで手探り状態ですあせる

 

4月11日の参拝です。 

コース

大神神社 三輪山登拝→村屋坐彌冨都比賣神社→

池坐朝霧黄幡比賣神社→唐古・鍵遺跡史跡公園→

鏡作坐天照御魂神社→多坐弥志理都比古神社

 

順番に記事を書いていきます爆笑

 

大神神社

 

日本の最古の神社の一つと言われる

奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)。

ご神体は神社の背後の聳える三輪山です。

 

三輪山は長く禁足地でしたが

近代になって登拝が許されました。

 

登ってみたいとは思っていましたが

なんせ運動不足で二の足を踏んでいました。

しかし年を取るごとに体力は落ちて行くし、

今しかないか!と思い立ち行ってまいりました。

 

大神神社には2020年2月に参拝してます。

↓その時の記事です。

 

今回は三輪山登拝が目的ですので

神社についてはほとんど書いてないです。

 

神社についてはこの時にたくさん書きましたので

良かったらどうぞニコニコ

 

 

 

大神神社 二之鳥居

 

大神神社の駐車場は周辺に有料駐車場が

たくさんありますが

この日も祭事があったわけではないのに

9時過ぎに8割方埋まっていました。

 

 

 

まずは大神神社にお参りです。

 

三輪山は467m。

それほど高い山ではないのですが、

急でキツイ山だとネットで見ました。

 

 

 

三輪山は段丘になっていて、

これが非常に急峻な山になります。

 

どんな登山道なのか見てみたかったのですが、

三輪山の写真は禁止なんです。

 

 

 

もともと禁足地なので

禁忌事項はたくさんあります。

 

もし登拝しようと思う方は

三輪神社のHPをよく読んで行ってください。

 

 

 

 

参拝お願い

ちゃんとお山に参拝できますように。

 

で、登ってどうだったかと言うと

予想以上にキツイくて、

お山の神聖さとか神々しさとか、

そんな神様を感じる余裕は皆無でした。

 

 

登拝は大神神社の摂社の狭井神社から出発します。

 

登拝は午前9時から正午までの受付。

狭井神社で登拝料一人300円を払って

タスキを受け取ります。

 

その後、神職さんの説明を受けて登拝開始です。

 

 

狭井神社の入口

 

登拝中の事は基本的に他言無用なのですが、

とても大変だと言う事を伝えたいので

感じたことを書きます。

 

 

 

三輪山の登り口

 

参道はずっと階段です。

この日は雨上がりだったので、

滑りやすくて余計に足が疲れました。

 

私は同年代よりは体力はある方で、

普通はどんどん人を抜かして登って行けるのですが、

今回は普段から登っているような人が多く

どんどん抜かされていきます驚き

 

 

 

狭井神社への参道。

 

 

神職の方が何度も無理は禁物、

最近、ヘリコプターの出動が増えてます、

と言っていたのが分かりました。

 

中間地点でめっちゃしんどくて、

私はもう止めた方がいいのか?と思いましたが、

ゆっくり登ることにして、前に進みました。

 

 

 

三輪山では写真も動画も禁止なので

キツイ参道の写真が無いのが残念です。

 

つづら折れの急な階段です。

 

最後の方には10段くらい登って休んで

なんとか奥の宮の磐座まで辿り着き参拝できました。

 

注意するべきことです。

  • 下りは早いけど、全部階段なので膝に来ます。
  • 石で滑りやすいので踏ん張るためふくらはぎに来ます。
  • 木の根が張っていて、足を引きずるとすぐ躓きます。
  • 飲食禁止ですが、水はOKなので必須です。
  • 杖が用意されているので借りましょう。
  • 靴は滑りにくい登山用のモノを!(登山用でも滑った)
足を怪我したらヘリコプター煽りと自分に言い聞かせて
慎重に歩きました。
 
慣れた方は裸足で登って行くんですよ。
しかも何人も、老若男女問わず。
超人って身近にいるんだなと思いました。
 
 
 
駐車場から見た三輪山。
そんな急な山には見えません。
だから簡単に思ってしまうんでしょうね。
 
時間が遅くなるにつれ、
登ってくる人が観光客っぽくなってきます。
ああ、彼らも後悔するかもねと
思いながらすれ違いました。
 
私は往復で2時間ほどかかりました。
ただ、途中から旦那さんに
荷物を全部持ってもらうというズルをしました汗
 
 

御朱印をいただきました。

 

私の足は3日間ほど、使い物になりませんでした。

太ももは大した事なかったですが

ふくらはぎが力を入れると痛くてガーン

家にいる間はずっと這っていました。

 

 

ランチです。

大神神社の近くの煮込みハンバーグの店です。

とってもお値打ちで美味しかったです。

 

この時はまだ足も疲労感だけでした。

 

この後は田原本町の長い名前の神社を巡ります。

 

 

2026-4-2 参拝と訪問 

 

ネット地図で近くで行ってみたいと思う所を探していた時、
山奥の方に春谷寺というお寺を見つけました。

調べてみると地元では桜の名所だとか。
どんなものかな?と思いながらも行ってなかったのですが、
友人から「エドヒガン桜が素敵だったよ」と連絡をもらい、
母を連れて行ってみることにしました。

 

冨有山 春谷寺

 

 

場所は松阪市なんですけど、飯南という山の方の地区で、
櫛田川に沿って集落が転々あり、

最終的には山を越えて奈良県に至ります。

その点々とある集落の中では

この粥見(かゆみ)という地区が
一番大きな町と言っていいと思います。

 

 

2026-4 粥見2

 

山裾にある春谷寺に細い道を迷いながら到着しました。
満開が過ぎた事と平日と言う事もあり、

お寺は閉まってます。

 

 

2026-4 粥見3

 

駐車場は10台くらいは停められそうです。
おばあさんが二人、椅子に座ってお弁当を食べていたので、
てっきり駐車料金がいるのかと思ったら、

お二人も花見客でした。

 

 

2026-4 粥見4

 

桜は満開を過ぎたので緑の新芽が出てきたところです。
狭い境内ですが桜の下には石仏さんが立ち並んでいます。

 

 

2026-4 粥見5

 

この桜の木が市の天然記念物になっているエドヒガン桜で
樹齢が400年だそうです。

残念ながら完全に花は終わっています。

 

 

2026-4 粥見6

役行者像。

ここは波留(はる)といい、多分、小字かな?
縄文時代の波留遺跡が見つかり、石器や土器が多数出土。

近くには粥見井尻遺跡もあり、縄文時代草創期の土偶が、
ほぼ完全な形で発見されました。
約1万2千年から9千年前だそうです。

遥か昔からこの地域には人が住んでいたってことです。

 

 

 

お地蔵さんたち。

お寺にはお堂が一つあるのみです。
他のお寺の住職が兼務されているそうです。

 

 

2026-4 粥見8

 

田舎の小さなお寺の歴史はさっぱりわからないです。
辛うじて創建は1656年と推定されることが分かりました。

桜の樹齢とほぼ一緒です。
お寺が創建されたころに植えられた桜なんだと思います。

 

 

2026-4 粥見9

 

地区の住民が保存会を作って400年の桜を

大切に守っています。
周りにはエドヒガン桜を50本植えてあり、

素敵な春の景色を作っています。

 

 

2026-4 粥見10

 

裏山に植えられて食害を防ぐビニール袋を被っているのは桜だろうか?
普通に杉の植林だろうか?

ビニールを被った光景が面白いと

母が写真を撮れと煩かったです汗

 

2026-4 粥見11

 

境内にあった可憐な黄色い花。

多分、「ミツマタ」っていう花じゃないかな?

 

 

2026-4 粥見12

 

閉まったお堂の前に書置きの御朱印が置いてありました。

どんな御本尊なのか不明でしたが、

御朱印で薬師如来だと分かりました。

 

田舎ののほほんとした昼下がりは気持ちいいです。

 

 

この後はこれまた友達に教えてもらった根津峠に行きます。

 

根津峠


2026-4 粥見9

 

根津峠は松阪市の粥見と大台町の三瀬谷をつなぐ

県道710飯南三瀬谷線にある峠です。

 

粥見から峠道に入りました。

道沿いにはたくさん桜が咲いています。

 

 

2026-4 粥見10

 

交通量はほぼ無しで桜と景色を見ながら

ゆっくりとドライブです。

 

ときどき写真を撮りながら

母とワイワイとおしゃべりしながら走ります。

 

 

2026-4 粥見13

 

根津峠の山桜展望所に到着。

今までほとんど車に会わなかったのに、

7~8台停められる駐車場は満車ですびっくり

 

私はちょっと広い路肩に車を停めることができました。

 

大台の三瀬谷側から来た方が近いので、

みなさん、そちらから来たようです。

 

 

2026-4 粥見11

 

山のあちこちがピンク色です。

 

立派なカメラを構えた人もたくさんいます。

こんな山奥の桜の名所なのに

みんな、良く知ってるな~と驚きです。

 

 

2026-4 粥見12

 

この後は三瀬谷に出て、

ちょうど出たところに道の駅があるので、

ソフトクリームを食べて、

お買い物をして帰りました。

 

楽しい春の一日でした。