9月8日(日)。大阪府池田市の「呉春 本醸造」(いわゆる マル本)を呑む。精米歩合65%の、普通本醸造だ。


だし巻きを、パン粉で揚げてみる。これ、スッキリ系の本醸造酒に、絶対に合うアテだと思い、焼いて、揚げてみる。合わせるのは、大阪の庶民のスタンダード地酒、呉春マル本。


衣はしっかり、カリッと揚げる。ソースをかけてもいいけれど、だし巻きの味だけで合わせ、呉春のスッキリ感と、味を愉しむ。これはいいや。


だし巻きのフライは、立ち飲み系の味わいだ。呉春の普通酒池田酒や、マル本クラスにはピッタリだな。


で、大阪の地酒には、京野菜。万願寺とうがらしを丸焼きにして、カツオ醤油で合わせる。京阪神セットを愉しむ。これはいいや。


次は、だし巻きをつくった残りの、卵小麦粉で揚げた「たこザンギ」をアテに呑む。留萌の道の駅や、増毛廃駅あとの食堂で食べた本場「タコざんぎ」が思い出されるなぁ。本当は、増毛の地酒「國稀」に合わせたいアテだ。


ちなみの、「呉春」1升瓶のキャップカバーは、きき猪口デザインにして、呉春(Goshun)のイニシャルなんだな。このデザインのきき猪口、池田市に行けば買えるのかな? 欲しくなるな。


さて、第一「〆のメシ」は、インドの現地生産、ブルボンのチョコサンド。これ、塩の結晶がしっかりしていて、甘辛味が濃いのが特徴。日本人のお茶菓子には受けないだろうけれど、熱帯・亜熱帯のインド人はあ汗をかくから、このくらい塩辛いのが佳いのだろう。地酒のアテにも、塩気はいいな。チョコも悪くない。


っこんな感じだ。燕ステンレスの酒器でいただこう。


結構、癖になる菓子かも知れないな。最後は、一時、コーヒー マンデリンで

、お酒を薄める。


さて、飲み直しだ。大阪とは無縁だけれど、新潟、栃尾の油揚げで一杯。大阪から長岡。急行きたぐに呑みだな。


そして、鹿児島県産のぶり。カマ焼きで、呉春を呑む。なかなかなくならない一升瓶。


最後は、大阪府の地酒を、大阪らしく、粉もんで。いか玉をアテに、呉春をいただく。何だかんだで、大阪の地酒はコレだな。


最期のデザートは、クリームロール2種類。レモンチェのレモンロール、宇治小山園の抹茶クリームロール。


紅茶、ダージリンで、お酒をうすめながらいただきました。ごちそうさまでした。