6月26日(水)。山口県下関市の酒蔵、下関酒造さんの地酒「海響(かいきょう)大吟醸」を呑む。精米歩合50%。アル添ではあるが、1,180円+税は、コスパが良い。流通に強く、通販にもよく登場する下関酒造さんだけある。そこそこのスペックを、晩酌価格で提供してくれるのは、酒呑みにはありがたいなと思う。


下関といえば、ふぐに、鯨だ。鯨は刺身を、生姜ニンニク醤油で。焼きふぐキューブは、おつまみに加工してある品を、いただく。ゼラチン・小麦・米粉で固めてあるようだ。


で、「海響」を呑む。甘味と旨味がしっかりしていて、あと口はスッキリ。吟香は香りすぎず。呑みやすい大吟醸だ。


お次は、鯨のベーコン。ゆずポン掛けでアテに。海響も、後口スッキリで、きれいにベーコンの脂を流してくれる。


ちくわやかまぼこが特産の山口県の地酒ゆえ、いつもの練り物で、海響に合わせる。じゃこ天は、揚げなおしたけれど、油っこいアテでも、この、スッキリ大吟醸が、綺麗に流してくれる。


じゃこ天の産地、宇和海あたりで養殖した、真鯛の塩焼き。これも、ほどよい脂で、海響のスッキリ味に合う。


食後の甘味は、柳井市、あさひ製菓の「月でひろった卵」。そう、萩の月の親戚のような菓子。が、いろいろな味が出ていて、蒸し暑い季節は、夏季限定の、この「瀬戸内レモン」味が爽やかでオススメだ。

瀬戸内レモン73%、とあるので、外国産か、他県産を若干使っているようだ。原料も、「レモン加工品」「レモンジュース」「レモン果汁加工品」と混ぜている。どれが瀬戸内レモンなのかな。そして、味か、酸味か、何かを調整しているのだろうな。コーヒー マンデリンで頂きました。