6月15日(土)夜。昼に引き続いて呑む。同じく、山口県萩市産の山田錦を50%精米して醸した「長陽福娘 山田錦 純米吟醸」だ。


やはり、仙崎(長門市)に近い萩の地酒には、仙崎蒲鉾でないにせよ、練り物が合うなと思う。


かつての、国鉄三度目完乗に向けてのツアーの中の「美祢線阿房列車」でも、仙崎かまぼこの地区で製造された「天ぷら」や、「ちくわ千銀」などで、無理くり呑んだな。


さて、今日の呑み始めは、今年初めて見かけた万願寺とうがらしを丸焼きにしてアテにしたいと思う。



お次は、日本海産のほたるいか。富山なども有名だけれど、こちらは、兵庫県但馬産のもの。昼酒のデザートに、但馬の城崎温泉のみなとやさんの「かすていら」を頂いたからではないが、但馬産のホタルイカを、酢味噌でいただき、アテにする。

そして、長門の地酒には、お約束の練り物。やはり、仙崎蒲鉾に敬意を払って、まずは蒲鉾。ところで、このかまぼこの「くすんだ赤色」が気になってパッケージを見たら「野菜色素使用」とある。死亡者が出て、風評被害が気になる「紅麹」を使うよりは、と、こうしたのであろう。原材料を見たら「トマト色素」とあった。安心、安全だなと思う。但し、その他食品でも、紅麹そのものを使っているメーカーは少なくないだろう。あの製薬会社のカビ入り食品のチェック機能がなっていないだけなので、今となっては、厳重な確認を前提に使用許可を出してあげたらいいと思う。自分としては、こんなくすんだ赤では、紅白揃えてもおめでたくないし、紅麹でも着色料でも使って、目の覚めるような赤色にして欲しいなと思う。


少しお酒(東洋美人は完飲。長陽福娘、に余裕あり)が残っているので、秋田県佐竹知事推奨、愛媛県八幡浜市産の「じゃこ天」をアテにして、呑もう。これにて、長陽福娘、完飲。


食後の甘味。ここは、山口市の産物にする。出雲ファームで製造している、グルテンフリーの「とりたまバウム 抹茶」。杉下右京・相棒カップで、紅茶 ダージリンを頂きました。ごちそうさまでした。