6月3日(月)。今夜も、奈良県御所市の、油長酒造さんの地酒、風の森。秋津穂657。65%精米の普通純米とはいえ、この発泡感で、1397円(税込)は、リーズナブルだ。今日は、二日目。ビチビチ跳ねるような、辛口極まる強い味わいが、ややまろやかになっているが、それでもまだ、フレッシュな辛口。さて、、


やはり、鮎の塩焼きで呑み始めようか。


そう、コロナ禍前まで、奈良県唯一の「国鉄の駅弁扱いの構内営業許可を持つ、創業明治44年の、吉野口駅前 柳屋さん」。柿の葉寿司が代表作品だけれど、おぼろ昆布でくるんだ寿司のほか・・・。

「あゆ寿司」も、おすすめ弁当。2021年秋の段階で、820円だったかな。これが、その、柳屋の「鮎ずし」。買った日の夜、ホテルで酒のアテにしましたとさ。あゆ寿司は近所で買えないので、塩焼きで、御所の地酒を飲る。


秋津穂657。臭みのある鮎の塩焼きも、2日目とはいえ、残る発泡感、そして、辛口に締まる味わいで、きれに流してくれる。


お次は、奈良の地酒ゆえ、、精進っぽいネタとして、(お国違いではあるけれど)新潟県中越、長岡市の栃尾の油揚げ。焼いて、甘味噌掛けで、地酒のアテにする。これが、地酒に合う。甘味噌だから、辛口でキレの佳い地酒との相性は抜群だ。


そして、御所市、柳屋の「柿の葉寿司」で呑みたいところだけれど、なかなかこちらでは買えない。他社(中谷や、たなか)の寿司でも、仕方がない。やむなく、都合により、焼いた塩サバで、風の森を飲ることにする。風の森の残り、完飲。


さて、食後のデザート。札幌市のロイヤルスイーツさん。「濃厚チーズケーキ(直方体の方)」と、「濃厚レアチーズケーキ(円形の方)」。これらをアテに呑もう。


双方、ちょっとずつカットして、食べ比べながら、紅茶、ダージリンでお酒を薄める。どちらもレアっぽい食感だが、「濃厚レアチーズケーキ」って方が、名前のとおおり、酸味が効いている。「濃厚チーズケーキ」は、酸味抑えめで、チーズの旨味がよく出ている。食感は似ているが、それぞれ特徴的な味わいで、甲乙つかない。紅茶でお酒を薄めつつ、いただく。


最後の〆は、森永トリプルヨーグルト。高血圧、高血糖、高中性脂肪の値を緩和する「トリプル免罪符」のヨーグルトらしいけれど、本当に効くのかしらん。 ともあれ、今夜もよく食べました。ごちそうさまでした。