2024年5月3日。尾瀬の水芭蕉の苗の育成と植栽活動に売上の一部を寄付する「尾瀬水芭蕉プロジェクト」に参画している、この地酒を呑む。群馬県利根郡川場村。永井酒造さんの地酒「水芭蕉 アーチストシリーズ 2023 大竹寛子」。この、ラベル画もいいなと思う。


大竹寛子 画。いい絵だな。夏が来れば想い出す・・・。はるかな尾瀬、遠い空。


このように、飲めば呑むほど、尾瀬の水芭蕉の保護育成に役立つらしい。どんどん呑まねば、と思う。


群馬の地酒には、こんにゃく、だろうな。刺身こんにゃくで、呑み始める。合わせて、ほうれん草(群馬県ではないけれど、北関東の茨城県産)、そして、愛知県産のうなぎの蒲焼一切れ、をアテに、呑み始める。酢味噌の味が濃いので、お酒の味は。もう少しあとに、じっくり観よう。


そして、こんにゃく。これは、山形県長井市の「玉こんにゃく」だけれど、群馬の地酒にも合わないはずがない。そして、右は、地鶏のロースト、塩胡椒。そう、高崎駅弁の伝統の銘柄「鶏めし」にちなみ、こいつをアテに、上州の地酒を呑もうと思う。


上州、といえば、ネギだな。しっかり炒めて、甘くなったねぎは、上州の地酒には最高のアテだ。そして、生湯葉。湯葉は、隣国、野州・日光の特産。上州とは「両毛」のエリアでもあり、野州のアテに、上州の地酒は合わないはずがない、と思う。


さて、今日の第一甘味は、資生堂パーラーの、チーズケーキ。この、濃厚なチーズ味が旨い。


紅茶、ダージリンで、「水芭蕉」を薄めながら、いただこう。


チーズケーキの裏面は、濃厚なチーズ。こいつは旨いや。


さて、とんねるを抜けると雪国だった、ということで、長岡市・栃尾の油揚げを用意したけれど、ここは、愛知県の豊橋工場製のイチビキの甘味噌ダレをかけていただく。合わせるのは、赤だし以上に強烈な、八丁味噌を製造している岡崎市の地酒「孝の司(こうのつかさ)」。アル添の普通種だけれど、ベタ甘ではなく、スイスイ呑めそう。こいつは旨いや。


ここまでで、昨夜の飲み残し、「孝の司(こうのつかさ)」を呑む。孝の司、完飲。ここより、また、「水芭蕉」に戻る。



水芭蕉は上州だけれど、隣県(野州)名物の餃子をアテに呑む。ちょっと羽付きに仕上げて、つまむ。「水芭蕉」」、ここまでで完飲。


食後の第二甘味。ニセ「ゴーフル」のような、ブルボン ロアンヌ、そして、ブラックサンダー 発酵バター ミニバー、を、コーヒー マンデリンでいただく。お酒をうすめながら、いただく。


これこれ。発酵バター味のブラックサンダーも旨いな。


最後は、マンデリンのカフェ・オ・レで流し込む。お酒もだいぶ薄まったな。ごちそうさまでした。