広島と西宮ののデーゲームが雨で流れずDがTに負け、GがCにドロー。三位にはならなかったけれど、今の上位3チームの勢いそのままの結果で2位になった中日。せめてAクラスにいるうちに呑んでおきたい酒が残っていた。愛知県岡崎市、丸石醸造さんの地酒「限定生産 ドアラと二兎 純米吟醸」。復活米の「萬歳」という米を、55%精米した、旨み果実味ゆたかな、しっかり味のお酒だ。

エビふりゃー、がないので、味噌カツで呑む。


この甘味噌が、八丁味噌の本場、岡崎で醸した地酒に合わないはずがない。


表ラベル。うさぎとコアラは、仲良しなはずがないのだが。まぁ、青うさぎだし、オレンジ色のウサギじゃないから許してやろう。


と思ったら、裏面は、不快なオレンジ色だ。ドアラで酒を売りたいのなら、こいつは、改めてもらった方が良い。


こんにゃく田楽、で呑む。江戸時代の町民の晩酌ようなアテだけれど、まあ良いだろう。


栃尾の油揚げも、焼いて、甘味噌ダレをかければ、「二兎」のアテに相応しい味わいになる。


〆の飯代わりに、練り物。三河といえば、豊橋のちくわといわし玉。いわし玉は手に入らないので、秋田の佐竹知事がメジャーに押し上げた、愛媛県南予(今日のは、八幡浜産)の「じゃこ天」をいただく。ちくらと、じゃこ天は半分を揚げてアテに。練り物と、三河地酒が合わないはずがない。あぁ、旨い。


〆の甘味。世田谷区のバターズ。「クラフトバターケーキ」。小さくて、ちょっとお高いけれど、旨い。おすすめの食べ方で、ちょっと加熱して、いただいてみる。


お酒のチェイサーがわりの、紅茶、ダージリンで流し込む。


クラフトバターケーキを割ってみると、中に、齧られたか、盗まれたような空洞が…。ここにバター成分が入っていたのかな、というスペースで、この周囲に旨味が浸透していくのかな。


酔っ払って胃拡張状態なので、この小さくて上品な甘味ではおさまらず、追加の駄菓子を、ミルクティーで食べ続ける。愛知県の地酒のあとは、愛知県の駄菓子。昔から進化しない、松永の「しるこサンド」。進化しないところが人気の秘密なんだろうな。もっとも、「あずきトースト」とか、「あずきラングドシャ」なんていう最近の「モーニングセットの具」や、名古屋土産の干菓子などは、この応用編なのだろうけれど。 ともあれ、今日も、よせばいいのに超満腹。ごちそうさまでした。