3月30日(土)。暖かい晴天。今日は(今日も)花見酒だ。今日のメインは、群馬県沼田市、大利根酒造さんの地酒、「R05BY 純米吟醸 無濾過無調整 左大臣 花」。この季節にふさわしい、ほんのり甘口の地酒だ。日本酒度−1、酸度1.3。精米歩合は60%だ。


今日のメインは、寿司にした。先週末、こだま号車内で、握りたての旨い寿司で酒を呑んできたので、味はかなわないが、桜さく環境と乗じれば、安い寿司でも旨く感じるというものだ。


ちなみに、24日(日)の、お寿司や新幹線。京都も名古屋もソメイヨシノは咲いていなかったけれど、これはこれで、酒の肴としては美味かったな。


で、公園のい桜の樹下で呑む。ほとんど咲いていないけれど、開花基準は前日、満たしている。


まずは、前菜で呑む。プチトマトと、鴨ロース。左大臣「花」は、甘くてやさしい味わいの日本酒だ。


今日は、ご近所さんも近くで呑んでいらしたので、差し入れをいただく。明らかに、いただきものの方が多く、申し訳ない限りだ。五島列島のつみれ、が、甘味ゆたかで旨い。


小鳥が花を啄んで、はらりと落ちる。これもまた、風流で良い。昼酒の良いところだな。


鴨ロースで「左大臣 花」を呑み進む。


そして、メインの寿司。やはり、先週喰ったアレとは別物だ。が、日本酒には、安い寿司でも合うなと思う。


「花」を飲み干してしまい、新潟県村上市の「大洋盛」に。「純米吟醸 大洋盛 sweet pinkラベル」。精米歩合55%。華やか、甘味ゆたか、スッキリながらフルーティーで、呑みやすい。が、甘口で似た系統になってしまったな。


ここで、ピザ。タバスコたっぷりかけてアテに。お酒は、佐賀、相知(おうち)の地酒「純米吟醸 万齢」。これも、桜の季節にふさわしい、ピンク色のラベル。

最後は、国産 山桜チップで燻したスモークチーズをアテに呑んで〆る。


そして、食後のコーヒーを、ご近所さまにごちそうになる。贅沢なひと時、終了。ごちそうさまでした。