3月20日(水)春分の日は、阿房列車で上州へ往復して、倍額に値上がりしたばかりの普通列車二等座席で呑み鉄して来たけれど、よせばいいのに、帰宅後も、今度は富山県氷見市の地酒を呑んだ。


富山県の地酒のアテは、といえば、やはり、「ほたるいか&酢味噌」「白えびの天ぷら」だろうな。ちなみに、今日のほたるいかは、正真正銘、富山県産なのだそうだ。


で、「有磯 曙 大漁旗ラベル 純米酒」を呑む氷見市の髙澤酒造場さんで醸した65%精米の普通純米酒だが、辛口スッキリの、脂っこい魚にも負けない、海の酒だ。ほたるいかや、白エビが、胃袋に流れ落ちて溺れていく。


お次は、富山県とは関係ない海鮮。宮城県産のホヤ、そして、長崎県産のナマコ。これだって、何にでも合う、スッキリ味の「有磯」が、きれいに流してくれる。大漁旗ラベルは、ダテではないな。


そして、氷見の酒には、ブリカマ焼き。


この、脂味が強い魚にも、辛口スッキリの大漁旗が合う。


〆の飯がわりには、やはり、富山県南砺市、富山柿山の「しろえび紀行」。曙が進むな。


食後のデザート。今日は、強風や輸送障害であれほど遅れなければ、また、急な雨などの荒天でなければ、高崎から両毛線で小山に出て「門外不出」を買い、宇都宮まで行って餃子を買い、宇都宮発の普通列車二等座席で阿房列車をやるつもりだったのだが、かなわず。その代わりに、那須の名産「御用邸の月」を、コーヒー マンデリンでいただく。ついでに、津軽鉄道ストーブ列車スイーツ、石炭クッキーもいただく。あの、必然性・必要性が全くない唐辛子味。うまかねー、と言いながら、頂きました。ごちそうさまでした。