3月20日、春分の日。昨年は21日。桜がすでに咲いていた。今年はまだだから、週末の開花まで待たないといけない。(下の桜の写真は、開花が非常に早かった、昨年の春分の日。昨年の春分の日は、3月21日。)


こちらが、昨年の春分の日。ソメイヨシノがいい具合に咲き始めているので、屋外で花見呑み。コロナ禍でも欠かさず呑んでいたが、2022年あたりから、ご近所の花見仲間の皆さんが戻ってき始めた。テレビでくどくど、政府や都知事が自粛要請をしていた2020年とか、誰も花見に来ないので、一人で桜の木を独占して、毎日毎晩、楽しく呑んでいたものな。すいている公園で一人酒、ってのは、都心に遊びに行くよりもはるかに安心安全なのに、花見自体を自粛せよとか、テレビでは本当につまらない事を言っているなぁ、と、全く相手にしなかったものだ。(当時はラインブログに花見酒の泥酔記事をあげていたため、記録がなくなってしまったけれど、ここ数年間の花見写真だけは残っている)


昨年の春分の日の花見では、珍しく桜ラベルの赤ワインも持参したようだ。本来、自分は、日本酒呑みなんだけれどな。


で、今年春分の日。桜は咲いていないし、蕾みで呑むにも、天気予報が悪いようだ。寒い上に、午後は、暴風雷雨、の恐れがあるらしい。鈍行阿房列車の呑み鉄旅行に出ようと思う。雨でも、電車内で呑んでいるだけだし、暴風でビニールが架線にひっかかっても、呑みながらのんびり開通待ちするだけなので、痛くも痒くもない。 ところで、今年は、3月早々、よく「青春18きっぷ」を消化しているな。2,3,12,15日、と4回使用すみ。20日の春分の日阿房列車で、上がり。下旬になって桜が咲くと、近所で花見酒を飲むのに忙しいので、今のうちに使ってしまおうと思う。(花見で忙しいので、いつも、春の青春18きっぷは買わないのだけれど、今年はよく乗ったな。平日、ベルサッサで、退勤後、鶴見線に乗りにいったりするのも、また、ちょっと早起きして、出社前にクルッと乗ってくるのも楽しいものだ。仕事では早起きするのはとても辛いのだけれど、こういう早起きは、全く苦にならないのが不思議だな。さぁ、青春18きっぷで、今日は、呑み鉄の旅へ。普通の観光客は歓迎しない風雷雨だって、風情のある車窓風景の一部を構成してくれるので、私は大歓迎だ。カンパイ。

【以下、当日の追記】

と思っていたら、まずは、東海道線内の支障物で10

分ほど遅れてスタートした湘南新宿ライン高崎行き3920E、15両中うしろ10両が高崎まで、のはず。が、なぜか、大宮で停車。すでに通過している浦和駅の人身事故の影響で、時間調整だという。変なの、と思っていると、10分以上遅れて発車。


すると、なぜか、「籠原行き」という放送、車内テロップに無断で変更されていた。本来後続を走る列車の代替にするのだろう。朝から呑んでいるので、いくら遅れても気分がいい旅が長くなるだけだけれど、乗り換えを強いられるのは迷惑ななぁ。誰だ、浦和駅で自殺した(不注意で線路に落ちたのかも知れないけれど、同罪だな)迷惑なやつ。ともあれ、まだまだ、高崎線は遅れが増幅するらしい。強風の影響は織り込みすみ。防寒着も充実。ホームのベンチでも飲めるから、どんとこい、だけれど。早咲きの桜でも咲いている公園があれば、衝動飛び降り途中下車して、花見にするのもいいな。さぁ、どこまで乗ろうか、これから決めよう。カンパイ。


結局、籠原で運転打ち切りにされた、本来高崎行きの3920E列車。思わぬ、つまらない駅で途中下車。学生時代に、何度も降りたので、いまさらながら。と思ったら、最近の量産駅前広場風に整備されていて、本当につまらない駅前になっていた。ともあれ、在来線特急あさまの旅を想起して、軽井沢の、銀河高原ビールを2本買って、カンパイ。


1015発の高崎行きが遅れて入って来た。車内は、急に降って来たのに傘を忘れたとか、どこそこからねバスに間に合わないので困るとか、語り合う婆さまが元気だ。大丈夫。あなたがたは、まだ、30年以上は、お墓に行かなくて良さそうですよ。あぁ、露介のプーチンは、この30年で、お墓に入りそうもないなぁ。そろそろ、老衰で死んだ方が、世のため人のためウクライナのためなんだがなぁ。 さあ、まだまだ呑む。

帰りは、土田三兄弟の、飲み比べ。


上州の旅は、楽しいな。