2月27日 25:28 #居酒屋新幹線2 最終回 富山編に合わせて、富山の食材と地酒を用意した。さぁ、呑もう。


お酒は、満寿泉の、限定大吟醸 50%精米 シリアルナンバー入り、で始める。4425本のうちの、No.943だ。4,000円+税。合わせるのは、高松屋さんの「梶木の昆布〆」。カットして、アテに。お酒は、上品とのコメントもよく見る酒だが、自分は、上品というより「力強い」味わいに感じる。アル添のせいもあるかな。強いアタック。力のある旨味。香り高いが、酸味とか、ジューシー感は薄い。しっかりした味の酒だな。


で、白えびのかきあげ。1枚目は、天ぷらで、そのまま。天汁だけでいただく。白えびには、満寿泉、だな。


氷見 江政商店さんの干物。鯵といわしの味醂干し。お酒は、純米吟醸生酒の「冴」をリリーフに投入。こちらは一転、毛色が違う味わい。甘口で、微発泡感がある。シュワシュワとした爽快な感じを味わえる。こちらは、58%精米で、1,800円+税。みりんが甘いので、大吟醸が良かったかな。


ほたるいかの素干しも、少し炙って、冴で流す。このイカの、黒く見えるところが墨袋かな。いい味が出ている。


そして、特定銘柄。ひみ寒ぶりかま。じっくり焼いて、「冴」でいただく。氷見の地酒「有磯 曙 純米酒 大漁旗」が良かったかも知れないけれど、3本開栓すると収拾がつかないので、我慢する。


皮が厚いので、ひっくり返して、寒ぶりの身をほぐす。一夜干しでも、しっかり旨味が凝縮されているな。冴のアテに最高な味わいだ。


第一〆のメシ。「ますのすし」。富山駅の駅弁としてのますのすし、は、「源」と決まっているけれど、今日は、別会社。川上さんの「鱒の寿し」。ふたを外して上からささをめくると、ご飯側なので、要注意だ。お皿でひっくり返そう。鱒の寿し、には、しっかり味の大吟醸を合わせよう。


そして、「富山ブラック」。これに乗せるのが、2枚目の「白えびのかき揚げ」。脂が、黒いラーメンのスープに染み出して、これがまた美味い。


全部飲みたくなるのをぐっと堪えて、食後の甘味へ。


今日は、呑みすぎたので、日本茶で薄めよう。合わせるのは、ご飯だかデザートだかわからないボリュームの、日本橋うさぎやのどらやき。


今日は、どら焼きで腹が膨れてしまったので、富山のお菓子「月世界」に、「高岡大仏飴」を用意していたけれど、これはまた次回。 満腹、ちょっと酔っ払いすぎ。ごちそうさまでした。