2月26日(月)。秋田県大仙市の酒蔵、出羽鶴酒造さんの地酒、「出羽鶴 自然米酒 秋田松倉 40周年記念醸造酒」を呑む。今日は、テレ東で、新潟県小千谷市の、錦鯉の話を紹介していたので、この小千谷の「聖地Koi盃」で呑もう。鯉の分も入らないので、片口に「松倉」をガブガブ流し込み、呑み進む。


秋田県のメジャーな駅弁は鶏めし。有名な地鶏は、秋田内陸縦貫鉄道の沿線の「比内地鶏」がある。まずは、鶏もも肉のローストで、大曲の地酒を呑む。「松倉」は、地名。ちょうど、羽後四ッ屋駅のあたり、玉川はさんで向かい側の地区。壁紙の写真の撮影地(大曲・角館間)も、そう遠くない。で、この60%精米「松倉」。酒米「あきた酒こまち」ではなく、食米「あきたこまち」(特別栽培米)なので、大丈夫かなと懸念していたけれど、最近の食米由来のお酒は味が向上したと思う。旨味、甘味が強い、力強い味わいの特別純米酒だ。


鶏もも肉を、カットしてアテに。松倉のスペックが、こちら。


鯉盃のお酒も、グングンなくなる。


最近では、秋田県の地酒のアテに欠かせない存在になった、愛媛県八幡浜市産の「じゃこ天」。秋田お殿様、佐竹知事の失言で名を上げた特産品だ。


〆のメシには、いぶりがっこクリームチーズ。ここは秋田県のアテだな。県南部の産のいぶりがっこ&クリームチーズ、で呑み進む。


大正三色の盃で、「松倉」を呑み進む。「大正三色」より、黒っぽいところが多くて希少・高価な

「昭和三色」というのがあると、テレ東のテレビで

やっていたな。あと少し。


秋田県の甘味がないので、新潟の「越乃ショコラ」。まずは「出羽鶴 自然米酒 松倉」を飲み干し、コーヒー マンデリンで薄める。「松倉」、完飲。濃厚ショコラのアテに、味わい深い「松倉」。これは旨い。ごちそうさまでした。