2月16日(金)。今週は、呑みすぎたので、今日こそ日本酒休肝日と思っていたのだけれど、結局、少しだけ呑んだ。秋田県横手市。今年は雪が少なく、「かまくら」が雨で溶け始めているという横手市。明日以降、昼の気温も上がるので、ちょっと心配だ。その「阿櫻@yokote 特別純米」を呑む。


やはりアテは、いぶりがっこ、だな。今日は、いつもの常備クリームチーズ(キリ)ではなく、デンマーク産のガーリックチーズ、アーラを添える。そして、北洋の魚で合わせよう。北海道産の真鱈白子をゆずポンでいただく。


お酒は、60%精米の特別純米。この「Asakura

@ Yokote 」は、以前、50%精米の純米大吟醸、70%精米の純米、を呑んだ。前者はかおりよく旨いにちがいないし、後者は米のうまみぎっしりの味わい。それに比して、この60%は、中途半端で「無難な味」に違いないからかわないでおこうかという気にもなったが、買った。それを呑んでみる。これも、やや辛口なのかな。が、ほどよい酸味とのバランス。スッキリ味でスイスイ呑める、呑みやすい純米だ。中間のスペックゆえに、中庸の美のような味わいの阿櫻@、になっているな。で、結局、これも買って良かったなと思う。


これも北洋の魚。石巻に水揚げされた金華さば。塩竈市加工。今、元旦の能登半島地震の被害とその後の報道が多いけれど、東北も、よりひどい揺れと津波で、桁違いの犠牲者が出た。間も無く、満13年になるが、地区により復興もまだ途上。東北も、まだまだ呑み喰い応援したいエリアではある。


〆の飯は、焼き味噌おにぎり。ちょっと甘めの赤だし。これも、阿櫻@yokote、でいただく。


食後の甘味。今年の1月の

旅行では、秋田県へは青森県から、津軽平野経由、五能線口から入った。というわけで、酸味が爽やかな「青森のりんごちっぷす」をいただく。お酒を、コーヒー マンデリンで薄めながら、パリパリといただきました。ごちそうさまでした。