2/13-14 今夜は、#居酒屋新幹線2 上田編。上田・小諸・またはちいさがたの地酒、アテを」中心に呑もうと思う。上田へは、今年1月28日(日)n日帰りで行った。新幹線乗り放題きっぷが1日余ったからで、東京駅に着いた段階で、上越(とき)・北陸(あさま)の、すいている方ということで、結果、次発の「あさま」に乗った。上田に行くとなれば、酒呑みは、市内を散策して、銘酒「信州亀齢」を買い求めるのが基本パターンだけれど、私の場合は、30年ぶりローカル線乗車が第一目的なので、迷わず上田電鉄&別所温泉日帰り入浴を選択して、信州亀齢はパス、とした。(体が2つあれば両方行くのだけれど、残念。)というわけで、今日は、眞島秀和さんとは別酒でカンパイ。

上田市の沓掛酒造さんの「福無量」か、佐久市の「深山桜」か、迷うところだけれど、上田市の「福無量」をいただく。この「59醸造」シリーズは、長野県北部の蔵人の後継が、長野県産の酒米、金紋錦を59%精米して醸す条件でコラボ発売する取り組み。長野市の積善、中野市の勢正宗、飯山市の北光正宗なんかと一緒に取り組んでいる。ともあれ、上田市の沓掛酒造。「福無量59醸」を、タラの芽天ぷら、長和町長門牧場の味噌チーズ(ナチュラルチーズの信州味噌漬け)、クリームチーズの自家製味噌漬け、へしこ(福井県小浜市、上杉商店)をアテに呑み続ける。で、こちらの本は、上田市内の小学校で「課題図書」にもなっている、2019年の豪雨で落ちた上田電鉄の鉄橋を復旧させる取り組みをとりあげた本「赤い鉄橋を渡っていくよ」、だ。こういう切り口、好きだなぁ。

深山佐倉もあるけれど、今日は、右の「福無量59醸2023」で通そうかな。今日は、信州味噌と発酵食品がテーマだそうだ。私は、チーズの味噌漬けで行こう。


で、上田市内では、信州亀齢ほか、酒蔵めぐりをするより、上田電鉄の鉄橋復旧後初乗り(1往復)に、別所温泉日帰り入浴券をつけた、これらの切符買って、別所温泉に向かった。これ、別所温泉の駅前すぐの日帰り入浴施設「あいそめ」に、本来500円くらいの入場料が、追加100円ちょっとで入れる、お得なきっぷだ。タオルは、この上田電鉄のものも、「あいそめ」で売っているものも、200円。


で、上田電鉄に乗って、上田駅から別所温泉駅に向かう。途中、上田電鉄の主催する団体旅行客が乗ってきたけれど、おかげで、終点別所温泉では、「鉄道むすめ」に扮したレトロ服の女性が迎えてくれた。ラッキー。


2019年の水害では、長野の車両基地の新幹線が10編成、濁流に飲まれて浸かり、柳川鍋のようになっている映像がテレビに映った。基地は、周辺のりんご畑よりも2〜3m高い位置にあるのだけれど、床上まで水が上がり、結局廃車に。ノーズが取れて一部脱線した10編成の廃車がずらりと並ぶ図は、哀しいものだった。


ともあれ、呑む。メインは、「山賊焼き」。ニンニク生姜醤油につけ、片栗粉をまぶして揚げる。こいつをカットしてアテに。


よく揚がっていて、旨い。


で、長野でよく見かける「しいたけスナック」で呑む。信州の原木椎茸か??? と思ったら、中華人民共和国産。諏訪市の輸入販売会社も、株式会社「太平洋」か。ちょっとガッカリ。そして、昨夜の残りのコンビーフもアテに呑む。


〆の飯は、小布施の「栗おこわ」がいいけれど(上田訪問では駅前の竹風堂で買った)、今日は甘味を〆にする。


別所温泉では、温泉まんじゅうを買ったけれど、今日は、上田市内のお菓子をいただこう。


上田市のお菓子屋さん、竹田、の①「焼きモンブラン」 ②「一粒栗」 ③「信州上田そば畑」 ④「風の松」。そして、いつもの長野市の、りんごの木⑤「長野アップルパイ」。 抹茶でもたてるか。どれを酔い覚ましにいただこうか。


結局、濃厚な栗の旨味の①「焼きモンブラン」 サクサク感が最高の③「長野上田そば畑」をいただく。抹茶は結局、5杯も呑んだ。


さて、2019水害で落ちた赤い鉄橋。


復旧開通を祝って、カンパイ。居酒屋新幹線もいいが、居酒屋 上田電鉄、も悪くないぞ。


上越・長野新幹線だけでなく、上田電鉄の復興を、鉄道むすめたちと祈念したい。 今日も、#居酒屋進化線 を観ながら、美味しくいただきました。 ごちそうさまでした。