今日は、①北海道上川郡上川町 上川大雪酒造 緑丘蔵 「特別純米 上川大雪 60%精米」1,800円+税 と、 ②秋田県湯沢市 オエノングループ 秋田県発酵工業 「秋田のあんべいい大吟醸 50%精米」 1,080円+税(昨夜の残り)だ。 ①は、比較的新興の蔵で、ただ、上川大雪3兄弟の最初の蔵。 ②は、大吟醸ではあるが、アル添なので、飲み過ぎ悪酔い注意だ。



まずは、おでんと、北海道ジャーキーで、上川大雪を呑み始める。なお、北海道ジャーキーは道産ポークだけれど、製造は、秋田県大館市の秋田オリオンフード。今日は、北海道と、秋田県の日だな。おでんで温まり、ソフトな食感のスパーシーなジャーキーを齧りながら、「神kじゃわ大雪」を呑む。きりりと冷やした冷酒でいただくと、微発泡感も感じられる。特別純米だけあり、香りは抑えめ、ほどよい酸味のすっきりした味わいだ。旨味も程よい。

2杯目のおでんで、呑みすすむ。


さて、北海道の酒には、「十勝豚丼」。腹が膨れてしまうので、「豚丼のアタマ」だけ。からめるのは、ソラチノタレ。スタンダードな甘口。(辛口、味噌味もあるが、今日は基本で)。豚丼に合わせるのであれば、本当は、上川大雪でも、十勝の碧雲蔵が佳いのだろうな。


豚丼のアタマを、おかわり。上川大雪がスイスイ進む。


おでんに戻り、3杯目。上川大雪が終わりそう。


〆のもちきんちゃくで、昨夜の残りの「秋田のあんべいい大吟醸」を空けよう。このお酒は、香りよく呑みやすいアル添大吟醸。こちらも、残りを軽く空けてしまった。


今日は、北海道の「上川大雪」を呑むので、〆の飯がわりに、北海道産のじゃがバターにする予定だったけれど、お酒が先に終わってしまったので、断念。


〆の饅頭は、秋田県。秋田県発酵と同曜、奥羽本線沿線から。湯沢もほど近い、羽後町の栄泉堂。若がえりまんじゅう、の「黒」。竹炭を使っている。緑茶なのだろうけれど、色調から連想される、コーヒー マンデリンでお酒を薄めよう。一層、腹黒い人間になれるかな??


齧ったら、この断面。ごちそうさまでした。