2月8日(木)。今夜は、秋田県の地酒でカンパイ。昨夜の残り、八峰町の「純米吟醸 白神のめぐみ」で始め、湯沢市深堀の秋田県発酵工業さんの「秋田のあんべいい大吟醸」を開封する。


白神のめぐみ、は、五能線沿線の海の酒だから、海のもので呑もう。真ん中は、北海道産の助宗だらのタラコ。そして、右端は、


秋田県、佐竹知事の失言ですっかり知名度と評判を上げた、愛媛県(これは八幡浜市)のじゃこ天。もはや、秋田の地酒を呑む際には、欠かせない逸品だ。白神のめぐみ、でいただく。「白神のめぐみ」は、一日経過したが、やはり、甘味と酸味、隠し味のビター感がある、爽快な酒だ。


いぶりがっこは、大曲(大仙市)産。やはり、奥羽本線沿いのお酒が合う。ここは、深堀の秋田県発酵工業、「秋田のあんべいい大吟醸」、で流す。大吟醸だが、ギリギリの50%精米で、アル添でもあり、1,080円+税、とコスパ酒だ。こちらは、吟香から甘味を感じる、呑みやすい大吟醸。但し、アル添なので、飲み過ぎ、二日酔い注意だな。オエノン。グループなので、ちゃらけた銘柄だが、コスパも味も悪くない。


鶏もも肉のローストで呑む。


秋田といえば、メジャーなのは、大館の駅弁屋さん、花善さん。鶏めしが有名で、昨年、雪見酒で秋田内陸縦貫鉄道を訪れて呑んだ際は、最上級弁当「厳選鶏めし二段重」2,300円。(2023年1月現在)。5食から予約なので、5食買って2日間で食べ切ったが、腹が破裂しそうだった。(それでも賞味期限はたっぷりオーバーしたが、腹は壊さなかった。)という訳で、秋田の地酒には、無条件に、鶏肉が合っていると信じているのだ。


家では、鶏肉をそのままローストorグリルでシンプルに食べる。食材がシンプルなままなほど、酒の味が際立つというものだ。今日は「あんべいい酒」が主役。



お次は、北海道の助宗ダラ。煮えたら、そのままゆずぽん酢でアテに。「あんべいい大吟醸」が進む。

安い魚だけれど、お酒をじゃましないのがいい。


食後は、お酒に合わせて秋田県、羽後町あたりの和菓子を用意していたが、ついつい、生ナボナのチョコレート味に手を出してしまう。亀谷万年堂の元祖ナボナは、王貞治選手(当時)のCMで有名だったな。最近は、シャトレーゼの傘下に入ったので、洋生菓子にもてを広げているのか。で、コーヒー、マンデリンでいただきました。「コーヒー」の流れで、森永牛乳プリン ガレットサンドも始末。甘味で満腹。ごちそうさまでした。