昨夜の「山田錦40%精米 蓬莱泉 純米大吟醸 花野の賦」のあと、ちょっと大衆酒に戻り、精米歩合55%の「ほうらいせん 新米新酒 しぼりたて 特別純米生酒」を呑む。前者は、3,600円+税。後者は、1,300円+税。どちらも旨いが、後者を3本買って、普段呑みに充当する方が、自分にとっては効用が高い気がする。


今夜も、豊橋名産ヤマサちくわに、奥三河の蓬莱泉を合わせる。ちくわに、しぞーか、田丸屋のわさび漬けを添えると、なかなか佳い地酒の肴になる。そして、最近、秋田県の佐竹知事の失言以降、知名度爆上がりの「じゃこ天」(今日のは、愛媛県八幡浜産)が、久しぶりにスーパーの棚にたくさん並んだので、買ってきた。これまで、ほぼ毎回、売れ残って3割引処分になっていた商品だけれど、首都圏の住民も、この愛媛の名物が旨いことに気づいてしまったのだろう。おそらく、明日には売り切れることだろう。三河には無関係だけれど、今日は、いわし玉がないので、かわりにこれを頂く。


そして、「ほうらいせん しぼりたて」。生酒らしいフレッシュさがあって、呑みやすいかと思いきや、しぼりたて新酒らしい、ちょっと荒々しい(粗々しい、かな?)感じもあって、甘いような、辛口のような。旨辛口という感じだな。


愛媛のじゃこ天にだって合う。豊橋のいわし玉じゃなくたって、「しぼりたて」の蓬莱泉が、きっちりと合わせてくれる。


そして、昨夜食べた「えびすくい」が、今日はもうないので、ただの「えび」をアテに呑む。真鱈の白子ポン酢が食べたかったけれど、今日は予算の関係で、親鱈の本体をアテに呑む。


かなり、四合瓶内の「蓬莱泉  しぼりたて」の水位が下がってきた。


赤だし甘味噌を使った、豆腐・こんにゃくの田楽で呑む。これも、豊橋の田楽屋で地酒を呑んでいる感じで、佳い。この「しぼりたて」は、しっかりした強い味わいなので、甘味噌だってねじ伏せて、流し去ってくれる。旨いな。


さて、食後のお菓子には、奥三河つながりで、このお茶、の予定だったけれど・・・。

奥三河の地酒「ほうらいせん しぼりたて」の方が、ちょっとだけ残ってしまっている。生酒だから、本日中に呑んでしまおう(と、酒呑みが唱える大義名分)。豊橋、若松園の千波せんべいで、「奥三河の日本茶」でも飲もうと思っていたけれど、「奥三河の日本酒」で流し込むことにした。ここでようやく、「ほうらいせん しぼりたて」完飲。 今日も、すっかり酔っ払いました。