「回転備蓄と親子で防災クッキング」というイベントに参加してきました
到着するなり、生活クラブのジュースをウェルカムドリンクとして頂き、大喜びの息子
今回は災害をテーマにした備蓄のお話と、実際の防災時に使える調理法を教えて頂くイベント。
というのも、今後30年以内に南関東でマグニチュード7クラスの大地震が発生する確率……
なんと70%以上(!!)といわれているんだそうです。
普段何気なく過ごしていますが、そんな時に突然大きな地震がきたら…
母となった今は、守らなければいけないのは自分の身だけではありません。
ありえない、と思っていることが実際に東日本大震災でも起こっているので、そんな想定があるからには事前に出来る限りの準備をしておかなければ、、と思いますね。
災害時のためには、先ずは最低でも3日分の備蓄を確保することだそうです。(もちろん事態に備えてその先も見据えた方が◎)
例えば東京で地震が起きた時、今は頑丈なマンションも多く、津波の危険がなければ自宅内で被災生活を送る人が多数なんだとか。
そんな時のため、家にはいつもより少し多めの食料が備蓄されていることが大切。
ただし"備蓄"って気がついたら賞味期限が切れてるー!!ってことが結構あるんですよね!
そこで、オススメなのが普段から食べているものを「+3日分用意しておく」こと。
普段の生活で使っている食材を多めに揃える
↓
賞味期限の近い物から使っていく
↓
その都度、足りなくなった物を補充注文することで、災害時でもいつもと同じものを安心して食べる事ができるのだそうです。
被災生活を送る時に、少しでも安心してストレスが少ない生活を送ることが出来るのが「回転備蓄」の考え方。
とっても勉強になりました…!
さて、いよいよ今度は防災クッキング!
防災クッキングアドバイザーの鈴木佳世子先生に教えて頂き、今回作ったのは「野菜とウインナーの蒸しケーキ」
材料はこちら!災害時にはもちろん目分量でOKです。
・1cm角にカットしたポークウインナー
・ホットケーキミックス50g
そして防災クッキングに重要なのが「ポリ袋」。
これがあるだけで、使える水が限られているときや調理道具が無い時でも、洗い物の手間なく簡単に色々なお料理が作れます。
(ポリ袋は半透明の物の方が熱に強いのでオススメ!お鍋の底が厚くなるので、1枚お皿を敷いておくとポリが溶ける心配がないそうです)
これがなかなか美味しい!!息子、大好きなミックスベジタブル入りでご満悦。
蒸しパンのアレンジや卵焼き。
サバ缶で作ったカレーライスにひじきと根菜の酢の物など…
なんとこれ全部、お米を炊くのもポリ袋を使って調理したんだとか!
被災時にはストレスで食欲もなくなりやすいそうですが、
やっぱり子どもには美味しくて栄養たっぷりの食事をどんな時でも食べてほしい!
本当にいざという時、こんな方法があるんだ〜と目から鱗でした。
生活クラブさんでは、食材もこだわりのものを使用しているので災害時はもちろん普段も安心。
備蓄にもぴったりのものを沢山ご紹介して頂きました。
調味料まで、貴重な100%国産食材のものが多いから魅力的なものばかりです
実際に被災経験をしたことがない私ですが、いつどこで、何があるか分からないということは実感しています。
今回、本当に為になる知識が沢山で、改めて防災について考えるきっかけとなりました!
ありがとうございました