我が家で30年近く使っていた
電気式のり乾燥機。
すし屋たるもの、やはりのりは大事。
しかしどうにも断線したのか
調子が悪い。
見たらやはり本体ランプが点灯してなくて、
のりの乾燥があきらかに弱い。(湿気てしまう)
あちゃー。さすがに限界か。。
ってーので、取り寄せたはいいけど
この機械、やはりニッチすぎまして
量産されないからなのか
まぁーーーーお高い。
(ざっと調べただけで3~6万という謎の値幅。苦笑)
安心できそうな業者さんから
取り寄せた、まではよかったんだけど
うちも決して広い調理場って訳じゃないので
父ちゃんも当時、配線継ぎ足して
電源引っ張ってきてたのよね。
で、我が家の修繕担当といえば私。
電気工事は資格がいる、
とはいえ自分の部屋の電気やり替えたりしたし
まぁ、一応見よう見まねで
配線出来るかなぁ??
って言いながら、
ホームセンターで資材買って来て
ちょこっと調べたりしながら
配線足して。
私の中で、
タコ足配線は
ものすごく負荷がかかるから
出来るだけやらないほうがいいと思ってた。
たとえそれが
3つ口やスイッチ付のタコ足じゃなく、
単体の延長ケーブルだとしても、
“他の部品を足す=電圧に負担がかかる”
って考えだったの。
で、買いたての新品の
高価なのりの乾燥機の配線切って、
中の銅線むき出しにして、
新しくつなぐための配線も同様にして
ねじって繋げて絶縁テープで巻いて、、、
って、父ちゃんがやってた素人仕事やけど
それで使えてたから
同じように配線して
いざ壁付けのコンセントに差し込んでみたら。
ヒューズが飛ぶ。
わざわざあっちのコンセントまで繋がずとも
のりの乾燥機に近い方のコンセントへ配線したらいいのでは??
って今までと違う場所へつないだから、
あー、やっぱり
わざわざ遠回りせねばならぬ理由があったんだな、
さすが父ちゃん、きっと過去にも同じことになったんだろうな。笑
って思いながら
元々繋いでたほうへ
もう一度配線やり直して差し込んでみた。
やはりヒューズが飛ぶ。
壁付けのコンセント、差込口が上下であるから
上じゃなくて下か??
って差し替えてみたら
パチィーン!
って火花と共に、
ヒューズも飛ぶし
私も手のひら痺れる程度には感電
ビリビリ
したし、コンセントの先も焦げて
めちゃめちゃ熱もってて。
それで一気に怖くなって、
ただでさえ
クッタクタだった所に
いやでものりだけは先に環境整えておかなきゃ
ってやったから余計に
もう心がボッキリ折れてしまって

めちゃめちゃ恐かった。
大げさかもやけど〇ぬかと思った。苦笑
で、たまたま帰省してた
ぺーお兄たまに
何気なしに
のりの乾燥機がほにゃららで
感電してめっちゃ怖かった
なんとかならんかな
って話したら
漏電してるんちゃうか、と。
「俺、一応、電気○○2級持ってるで
」
(工事士だったか技工士だったか忘れた
←)
一仕事していただきました

(すーぐ働かせんのなw)
それがまさかの
単体の延長ケーブルなら
タコ足といえども負荷は同じと
知りまして
そーだったんか!!

姉様はそもそも
そんな発想さえなかったみたいで
目からウロコ、
世紀の大発見状態
オツムが違うゼ
←
私はこの案、思い浮かんでたけど
先に述べましたように
むやみに部品を足すのはよくない
って思ってた人やから
(だから延長ケーブルという部品をかますのでなく、
配線付け足しこそてるけど
直接銅線繋いでるから大丈夫だと思ってたw)
姉妹そろって
目からウロコ




(どいつもこいつもなんよ
ww)
おかげ様で何一つ不具合もなく、
快適に作動しております

いやー、持つべきものは兄だな
笑
もう二度と電気は触らん!!
怖すぎる
って思ってたので、
本当に、めちゃめちゃ助かりました


何十年と支えてくれた のり缶。
ありがとう、お疲れ様でした

そして期待のルーキー
設置してから撮ったから
同じ条件じゃないけど
それでも新品のピカピカさ伝わるかな
これからどうぞ、末永くよろしくね

ビリッ
ってなった後
ほんまに意気消沈して
ぱたりと横になって震えてた
コワカッタ...
ら、姪っ子まめ氏が励ましに来てくれて
ハート回復しました。
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