スピードとパワーとハートを証明する最高の舞台である。
オリンピックはいつも勝負の女神と魔物が住んでいると言われる。これも結果が全てであり、又勝っても負けても表裏一体という事である。あまり差はないけれど結果の姿は大きく違うという事だ!これが4年間かけて悔いなき練習を積み自信満々でも負ければ悔いは残る。
結果がすべてである以上この現象は永遠に続く。

しかし彼らは誰からも後ろ指を指される事はない。恥ずかしい事は何もしていなからである。がしかし今回のバドミントンの様に組合せを意識した為に技とミスをする姿は本当に残念である。これこそ負ける以上に人生悔いは残るだろう。しかしこれも作戦といえば作戦といえるかもしれないが、やはり勝負心が見えないと人は納得する事はない。見てる人が感動しないとスポーツと言えなくなる。スポーツは戦略と作戦が必要である事は間違いない。そしてこれを選手が勝負魂とか勝負心とか勝負手というものを酷使し前に向かうのである。今日は、監督・コーチの立場も重要であり、この人達はどれだけ選手を前向きにさせるかこれ又三位一体の姿である。今回は特に日本女性の強さが目立った事は御存知の通りで、本当にすばらしかった。前向きの姿はもう男子以上とも言えるぐらいであり、女子はオフェンス、男子はディフェンスと言える競技も多くみられたものであり、ゴルフの世界でも日本・韓国の女子プロは世界でも活躍しており、これ又既にオリンピックの姿を先取りしている。

本当に女性上位の時代がきているのであろうか?
これに比較されるのが男子である。結果で負けているので何にも言えないのが辛いものである。頑張れ日本男児!!
私も昭和39年の東京オリンピックの年に春の選抜大会で優勝し、大金星を勝ち取った。そして聖火ランナーに選ばれて町を走ったものであった。この姿はまるでファッションモデルのようであったと言われたものだ。181cm 73kg。今とは大きく違う体系だ!
ちゃんと証拠があるのだゾ!!

そしていつもこの結果には涙がつきものである。勝って流す涙、負けて流す涙、嬉し涙、悔し涙、いろいろな涙を見る。この涙にはメダルの様な色の違いはあるのだろうか?金の涙、銀の涙、銅の涙、何か美しいものになる。
私も早くメダルを取り、最後の涙を流したいものダ!!