大震災から1カ月以上過ぎ、日本国中と世界各国から支援物

資・義援金そしてボランティア活動と大変有り難いもので

ある。しかし未だ余談を許さない状況が続いている。

被災者は一体どれだけの辛抱を今後続けなければならない

のか、本当に気の毒で胸がつまる。本心で神仏をうらみた

くなる!この状態の中男子プロゴルフ界は少しずつ動く様

になっている。しかし私の提案は少しだけ届いただけで

あった。私としては100%受け入れても足りないと思って

いるのに!!外から見ていると男子プロと女子プロは丁度

プロ野球のドタバタ劇みたいである。パリーグの方は早々

に現実を見、統一の考え方を示したが、セリーグの方は

選手・球団・コミッショナーと三者の意見が分かれ、結局

世論に負けた形となった。


女子プロは協会と選手が一丸となり早々に前向きの姿勢を

示した。まるでパリーグの様に。それに比べ男子プロは
JGTO・選手会の判断遅くセリーグを見ている様だ。

プロはファンあっての立場であり、戦後最大の危機にふん

した日本を軽々しく個人的な事情をいってはいけないのだ!

今は少しでも痛み分け、精神を持つ事である。だから私は

選手全員参加が一番良いと思っている。本人達がやれる範

囲内でいいのだ。一部のプロに任せてはいけない。

遼が米から賞金獲得額全部義援金とするというメッセージ

があった。本当に素晴らしい男になったものだ。

こうなると又遼にオンブにダッコである。

又、世界のゴルフツアー界から義援金を協力してくれる

らしい。100億ぐらいなるだろうとJGTOがいった?

そうすると日本ツアーはその中の20%ぐらい集めなけれ

ば立場がなくなるのではないか?

それぐらいの覚悟はいるゾ!!では20億集める方法論は

あるのか?本気で汗をかかないといけない事である。

人は誰でも当事者でないと痛みがわからないし、わかろ

うとしない、そんな世の中になりつつあった。昔は国の
為にどれだけの人達が国を想って戦地に出て行ったのか。
今はこの事も真剣に考え直す良い時期である。

間違いなく潜在能力はあるのだから。

でも原発の中に日本の危機の中、悠然と手をあげて立ち

向っていった人達もいる。余計な事かもしれないが彼ら

こそ皇居の中で天皇陛下から、おほめの言葉を頂き、

そして日本男児としての勲章を頂いてもらいたいもので

ある。男子プロも被災者とそしてすべてのプロスポーツ

界から、大きな勲章をもらってもらいたい!!