『ミッション:インポッシブル』7&8の公開が再延期:映画関連ニュース | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

『ミッション:インポッシブル』7&8の公開が再延期:映画関連ニュース

 

公開延期などの映画関連ニュース

 

 

1月24日22:00Update(随時更新)

 

 

NEW またまた『ミッション:インポッシブル』第7弾と第8弾の米国公開日が延期になってしまった。既に完成している『ミッション:インポッシブル7』は2022年9月30日から2023年7月14日に、8作目は2023年7月7日から2024年6月28日と約1年の再延期。延期理由はオミクロンによるコロナ感染拡大で、コロナ禍でたびたび撮影が休止になり、トム・クルーズのスケジュールにも影響が出ていた。当初の予定だと昨年に7作目、今年に8作目が連続公開されるはずだった。2度目のミッション延期に世界中のファンがやきもきしている。ちなみに『トップガン マーヴェリック』は今のところ5月27日公開予定で変更されていない。

 

 

 

Update 全興連は『私ときどきレッサーパンダ』の劇場公開をアナウンスしておきながらディズニープラス配信に切り替えたウォルト・ディズニー・ジャパンに抗議文を送付した。昨年は『ラーヤと龍の王国』『ブラック・ウィドウ』の公開を巡って全興連とディズニーの対立が表面化していたが、ここへきて“再燃”している。また大手シネコンによるディズニー配給作品の上映拒否に発展してしまうのだろうか。

 

●3月11日より公開予定だったディズニー/ピクサーの新作『私ときどきレッサーパンダ』がコロナ禍の影響で公開中止に(ディズニーは公開中止理由を明言していないがどう考えてもコロナ禍が要因だろう)。同日よりディズニープラス(追加料金なし)での配信リリースに切り替えた。『ソウルフル・ワールド』『あの夏のルカ』に続いて、ピクサー作品が劇場公開からディズニープラス配信になったのはこれで連続3本目。ピクサースタジオ内ではディズニーの配信決定にひどく失望しているスタッフも多いという。劇場で予告編を流しそれを楽しみにしていたファンもいたのに、あっさりと配信オンリーに切り替えるディズニーのコロナ禍対応問題は今年も続くのだろうか。

 

 

 

 

おもな公開延期作品の最新公開スケジュール

 

2月4日  『ゴーストバスターズ/アフターライフ』

2月4日  『鹿の王 ユナと約束の旅』

2月11日   『ウエスト・サイド・ストーリー』

2月18日  『アンチャーテッド』

2月25日  『ナイル殺人事件』

3月4日    『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』

3月18日   『SING/シング:ネクストステージ』

3月25日  『ナイトメア・アリー』

4月1日  『モービウス』

5月13日  『シン・ウルトラマン』

5月27日  『トップガン マーヴェリック』

公開日未定  『川っぺりムコリッタ』

         『峠 最後のサムライ』
         『ディープ・ウォーター』

         『ミニオンズ フィーバー』

 

2023年公開

『ミッション:インポッシブル7』

 

 

コロナ禍の影響による映画関連情報まとめ(過去ニュース)

 

●ウォルト・ディズニー・ジャパンは『ウエスト・サイド・ストーリー』『ナイル殺人事件』、さらにギレルモ・デル・トロ監督の最新作『ナイトメア・アリー』の日本公開日の延期を発表した。『ウエスト・サイド・ストーリー』は2021年12月10日から2022年2月11日に、『ナイル殺人事件』は2022年2月11日から2月25日に、『ナイトメア・アリー』は2022年2月25日から3月25日に変更。いずれもディズニーが配給する20世紀スタジオ作品とサーチライト・ピクチャーズ作品で、米国公開日は変更されていない。延期理由は明かされていないが、おそらく同社配給の12月24日公開作品『キングスマン:ファースト・エージェント』の公開戦略的なものと思われる。

 

 

●コロナの影響で公開延期になっていた『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』の新たな公開日が2022年3月4日に決まった。 また、11月23日から12月2日まで1985年版『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』がリバイバル上映される。

 

 

●東京コミックコンベンション2021(東京コミコン2021)はコロナの感染拡大の影響で残念ながら開催中止となった。配信による開催も行われない。なお2022年の開催日が早くも決定。さらに大阪コミコン2022も初めて開催される。大阪コミコンは2022年初夏から夏に大阪・インテックス大阪で、東京コミコン2022は2022年11月25日から27日にかけて千葉・幕張メッセで行われる予定だ。

 

 

●11月3日公開予定だった荻上直子監督、松山ケンイチ主演の『川っぺりムコリッタ』(KADOKAWA配給)がコロナ感染拡大の影響により公開延期に。新たな公開は2022年を予定。


●来年開催の第94回アカデミー賞授賞式が2022年3月27日に延期された。当初は2022年2月27日開催予定だったため、約1ヶ月の延期となる。規模を縮小して開催された第93回授賞式はノミネート作、受賞作のラインナップが地味だったこともあり、視聴率は過去最低となり視聴者数は1000万人を切った。第94回授賞式の会場はドルビーシアターに戻され、2021年3月1日から2021年12月31日までに公開された映画が対象。コロナ禍の影響もあり、劇場上映を予定しながらもネット配信になってしまった映画も引き続きノミネートの対象となる。ノミネート発表は2022年2月8日。

 

 

●7月1日公開予定だった役所広司主演の『峠 最後のサムライ』の公開が再び延期となった。「2022年公開を想定」しているという。これまで2020年9月25日 → 2021年6月18日 → 7月1日に公開日を変更しており、延期はこれで3度目。新たな公開日は決まり次第、公式サイトなどで告知される。

 

 

●アップリンク渋谷が2021年5月20日をもって閉館。アップリンク代表・浅井隆氏のコメントによると「設備や機材の老朽化による再投資を考えなければならない時に、コロナ禍に襲われました。昨年は助成金、補助金もあり、ぎりぎり生き延びることができましたが、今年はさすがに限界を超える状態で、再投資をしても先が見えない状況となり、閉館という決断を余儀なくされました。また、弊社のハラスメントの問題では皆様にご迷惑とご心配をおかけし、信頼を裏切るような形になってしまったこと、申し訳ありませんでした。引き続き、ハラスメントのない会社づくりに向け、社長及び従業員一同取り組んでいきます」とのこと。詳しくはコチラ

 

 

●これまで劇場公開から90日後にソフトリリース、配信という米国映画界のルールが大きく変わるかもしれない。コロナ禍の影響で米ワーナー・ブラザースは『ワンダーウーマン1984』『トムとジェリー』『モータルコンバット』『DUNE/デューン 砂の惑星』『マトリックス4』など今年公開の作品は劇場公開とHBO Max同時配信を決定している。しかし2022年は同時配信ではなく劇場公開を優先にし、45日後にHBO Maxで配信するという新たなルールを設けるそうだ。米パラマウントも米国やカナダなどでサービス開始しているストリーミングサービス「パラマウントプラス」で、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』『ミッション:インポッシブル7』を劇場公開から45日後に配信すると表明。コロナ禍で映画公開の定義が変わろうとしているが、配信の恩恵を全く受けない劇場興行の低迷によって映画館閉鎖が相次ぐという最悪なケースだけは避けなければならない。日本でも大手シネコンの間で「Disney+」同時配信するディズニー作品の上映拒否が発生しており、“今そこにある危機”状態になっている。

 

 

●米ウォルト・ディズニー・カンパニーは『アイス・エイジ』シリーズなどの人気CGアニメを制作してきたブルースカイ・スタジオを4月での閉鎖を発表した。『トロン』のCG制作でスタートしたブルースカイは1997年に20世紀フォックスに買収され、アニメ制作スタジオとして始動。02年の『アイス・エイジ』が大ヒットし、『ロボッツ』『ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ』『ブルー 初めての空へ』『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』、2019年の『スパイ in デンジャー』まで13作の長編アニメを制作した。しかしフォックスがディズニーに買収され、ウォルト・ディズニー・アニメとピクサースタジオを保有しているディズニーがスタジオ閉鎖を進めているという噂が上がり、コロナ禍の影響による経営悪化で閉鎖を決定した。約450名の従業員はディズニーアニメもしくはピクサーアニメへの異動になるという。

 

 

●コロナ禍がもたらした2020年映画興行のダメージは大きかった。日本映画製作者連盟が昨年の興行収入や観客動員などの映画概況を発表。コロナ禍で映画館休業を余儀なくされた2020年。入場者数は1億613万7000人で前年比54.5%にまで落ち込んだ。興収は過去最高を記録した2019年の2611億8000万円から1432億8500万円まで大幅減となり、これは前年比54.9%の落ち込み。邦画は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の大ヒットで1092億7600万円(前年比76.9%)だったが、公開延期が相次いだ洋画は340億900万円(前年比28.6%)の大幅な減少となり、苦境に立たされた。2021年公開の洋画も延期はしばらく続きそう。

 

 

●全国興行生活衛生同業組合連合会が動画「映画館における換気実証実験」をYouTubeで公開した。

 

 

 

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