チリのモンテスのプレミアムワインの試飲でワインを再開したあと、家のみではボルドー右岸のこちらの定番シリーズのワインを開けてみました。

CLARENDELLE ROUGE SAINT EMILION 2019

（クラレンドル・ルージュサン・テミリオン 2019年）

産地　フランス／ボルドー右岸／サン・テミリオン

葡萄　メルロ88％、カベルネ・フラン8％、カベルネ・ソーヴィニヨン４％

原産地呼称　AOCサン・テミリオン

クラレンドルはシャトー・オー・ブリオンのオーナーがデイリーワインとして出しているシリーズで、そのうち葡萄をサン・テミリオンに限定したのがこちら。

メルロー主体なのとエチケットの上品なデザインから、やわらかなでジューシーな感じかなと思っていたのですが、意外とパワフルなアタック、アルコール感も強くてびっくり。アルコール度数14.5％なのでもとから重厚さを志向したワインのようです。

２日目からはだいぶ落ち着いて、サン・テミリオンらしいジューシーさが出てきて、アルコール感が落ち着く分複雑さも感じられました。

チリワインとはいえ、1本1万円以上のワインの後だったので少し不利かも知れませんが、デイリーワインとはいえ１本5,000円、それに値する美味しさはあると思います。

ボルドーワイン（CLARENDELLE ROUGE SAINT EMILION 2019）