「下り坂の人生を楽しもう」というのは火野正平の言葉だ。彼は、もう亡くなったけど、未だにNHKで旅番組が放送されている。

70歳を過ぎて、もう上り坂ではない。自転車でも下り坂は楽ちん。

残された命を楽しもうじゃないか。と思う。

 

最近の私は、推手に加えて8月から伝統楊式太極拳85式を習い始めた。しかし、やっているうちに、周りの先輩は全国レベルでもあり、武術太極拳は楊名時太極拳とはまったく違う厳しさがある。

先日、思わず、私の先生に「75歳の私に、果たして習得できるだろうか」と言っちゃった。

 

昨夜、その先生から以下のYoutubeの動画を贈られた。

 

 

 

 

その先生は武術太極拳の最高位の五段であり、指導員であり、多くの生徒さんがいる。

しかも、おそらく60歳前後の女性である。

 

私は、父の建てた石川県の実家を売却し、色々と思い入れのある家を手放し自分が決めたこととは言えショックだった。大阪だけの専住となり、これからの大阪生活がどうなるのか。手探りだった。

また、最近は楊名時と武術太極拳の違いにショックを受けていた。

そんな年寄りの私に、しかも先生とは言え一回りも年下の女性から、こんな動画を贈られるとは。ありがたいことだ。

 

93歳や91歳の元気な爺様の先輩から、そして多くの年下の女性の先輩から指導を受け、さらには私の今までの生涯で経験したことのないピアノやフルート、はたまた美術デザインの専門家とお話できるようになっていることは感謝の一言である。

 

残りの人生、たとえ下り坂だろうと、楽しまなきゃ。 ね。