父が亡くなってから、もう36年。早いものだ。あれから私は家族の中心として、まぁ良くやってきたものだと思う。
親には世話になった。大学進学にしろ、その後の就職、結婚に至り、海外生活もしたし、私は思い通りにやってきたが、果たして親はどう思っていたのか。だけどいつも応援してくれたのは間違いない。そのお返しは出来ていない。口答えばかりしていたかも?
父は62歳で早く亡くなってしまったし、何も恩返しなんて出来なかった。
そのぶん母にはと思っていたが、母は亡くなった父の母すなわち102歳まで生きた姑の世話を1人でやってきて、離れたところに住んでいた私には何も出来なかった。
まぁ様子を見に、特に定年後では、この10年ほどは月2回、大阪と実家の能登や金沢を行ったり来たり。
今、母は私の近くの施設に入っているが、ようこそ、そばに来てくれた。
もう一昨年になるが能登地震で被害を受けた実家は売却し、長男として、父が建てた家🏠を処分したことは複雑な思いはあるが、今後に私の子供たちの面倒を考えると妥当な判断だろう。そしてようやく母の世話に集中出来るというわけだ。そう割り切らなきゃ。
おかげさまで母も95歳になるが1人で歩けるし、やれやれだな。元気なのが何より。母の顔を見ていると色々と思い出す。まぁ出来るだけのことはしなくちゃな。
いつか、その日が来るだろうけど、その日までは。