如月の物思い -77ページ目

友達の変化

昨日のこと。

友達のM美と夕飯を食べに行った。

彼女とは昔の男関係からやらかしたことまで知る間柄。


待ち合わせ場所に現れたM美の服装に、私のチェックが入る。

「それって、リアルファー?フェイク?」

「ん~、残念なことに本物」


なぬ、本物!?(`×´)ん・・・?残念?


「もう買っちゃったもんだから仕方ないけど、これからは絶対毛皮は買わない」


M美は、2年ほど前から猫を飼い始めた。それも2匹。

それまでの彼女は、どっちかっていうと動物とは縁遠い生活をしていた。

それが、どういう心境の変化か、猫。


昔、ウサギを飼っていた私に、「独身女が動物飼ったら終わり」とほざいた女が。

ちなみに、M美は独身である。


で、この猫を飼ってから、奴は変わった。


動物愛護にやたら熱心になり、ネットなどで、そっち関係の情報を集め、寄付をし・・・

まあ、私に言わせれば「まともな人間になった」ってとこか。

それを言うと、「じゃあ、今まではまともじゃなかったのかよっ!?」と反撃してくるけど。


以前は、外見のせいもあって(M美は美人である。仲間内では一番男受けが良かった)、ちょっとキツイ近寄りがたい印象を、周囲に与えていた。

でも今は、『ただの猫バカ』である。

猫を「究極の癒し」と言ってはばからない。


変わった。


猫の威力は絶大である。


まあ、良い変化だと思う。

「アニマルポリス」の署名もしてくれたし。


ここにつけ込み、チャイルドスポンサーの誘いをかけてみたら・・・乗った。

今では、コンゴのチャイルドのスポンサーになり、季節ごとの寄付もしている。

クリスマスには、カードを送ったらしい。

良いことだ。


きっかけは、猫。


で、昨日は、ついでに毛皮の現状(モカさん、ブログ参照させてもらいました)に話が及び、そこから色々な話題に発展し、気がついたら日付が変わってた。

今朝は起きるのが辛かった。


でも、M美と話しているのは楽しいし、結構中身の濃い話(と自分では思っている)ができるし。

この変化は歓迎。


にしても、猫・・・猫の威力はすごい。

やっぱり動物って、人を変える力があると再認識している。



いい家族

訪問に伺っている農家。
寝たきり(頭は結構しっかりしている。身体が動かない)のじい様の所に、訪問看護で入っている。

今月から、そろそろ農繁期に入るため、じい様の面倒を見る時間がなかなか取りにくくなり、定期的にショートステイを使うことになった。

このじい様、頑固だけど、根は悪くない。
おだてに乗りやすく、可愛い一面もある。

ショートステイは、以前も使ったことがあるが、その時はかなり抵抗した。
家がいいのだ。
でも、今回はおとなしく行った。
農繁期だってことが分かっているんだろう。(嫁さん曰く)
自分も身体が動いた時は、農作業に汗を流した人だから。

嫁さんはとてもいい人で、じい様のワガママに付き合っている。
そりゃあ大変。
だから愚痴も出る。
私達は、その愚痴も聞く。必要だと思うから。
でも、この嫁さんの愚痴は、悪意がない。
最終的には、「ま、仕方ないさね」なのだ。

悪意に満ちた愚痴も多く聞くから、その違いは分かる。

で、この家に行くと、よく野菜や果物、漬物をいただいてくる。
どれも、この家で作った物で、これが美味い。
作物については、形が悪かったりして、売れないものをくれる。
「見た目が悪いと出せないんさね。でも勿体ないから食べて。味は一緒だから」ホントにね。
見た目重視に惑わされるのって、バカだね。
農家の人達には、どれも丹精込めて作った物なのにね。
ありがたくいただきます。
広い畑には、いつも犬がいて、走り回ってる。
飼育環境抜群じゃね?
人懐こい犬で、訪問に行くと、しっぽふって畑から走ってくる。
農作業の時は傍にいて、現場監督をしているらしい。愛されてるのが分かる。

なんか、とてもいい家族だなって思う。

職場を辞めることに未練はないけど、この家に行くことがなくなるのは、ちょっと寂しい。

寄付貧乏?

ワールドビジョンの他に、ユニセフ、国境なき医師団へも、月々の寄付をしている。

環境部門(?)では、WWFやJWC、JWCSなどのNGOの会員になっている。

機会があれば、他の寄付を必要としているNGOなどに(毎月じゃないけど)寄付することもある。


毎月の寄付合計だけでも、ン万円になる。

結構な出費だけど、これをやめるつもりはない。

別に恰好をつけてるわけでも、自慢したいわけでもなく、ただ、それくらいのことはしてもいいんじゃないかと思っているから。


私は庶民だけど、安全で裕福(最近怪しいけど)な国に住んでいて、便利な生活をしていて、食べる物や住む所に困っているわけではない。


でも、その一方で、貧困から抜け出せず、明日の食事にも困るような生活をしている国がある。

環境は破壊され、人間の欲を満たすため(それも絶対に必要というわけじゃにのに)、動物達が殺されている。


その責任は先進国にある。

先進国の便利な生活を支えるために、ただ欲を満たすためだけに、途上国から搾取を続け、環境破壊のツケをまわし、多くの動物達を絶滅の危機にさらしている。


森林破壊の半数以上は不法伐採で、その木材を輸入しているのも先進国だ。

毛皮や漢方薬、装飾品のために殺される動物達の需要元も殆どが先進国だし。

途上国で採掘される資源を安く買い、大量に消費しているのも先進国。


確かに、実際に密猟や違法伐採をしているのは途上国の人々だけど、そのバックには先進国がいる。

途上国の人々は、手っとり早く確実な(でも、先進国にしてみれば決して高額じゃない)収入を得るために、生活するためにやっているわけで、他に収入源や生活の方法ががあれば、そっちに移行することも可能なはず。

まあ、密猟なんかは、先進国でも行われているし、環境破壊だって先進国でも深刻だけど・・・


環境破壊と貧困は密接に繋がっている。

一方だけを解決すればいいという問題じゃない。

だいたい、そんなの無理だし。


先進国に住んでいる私たちには、責任があると思う。


ブランド物の服やバッグを買うのを少し控えて、グルメなんて言って高額な料理を食べるのを1回くらいやめて、その分を寄付できるんじゃないか?

ブランド品は生活に必須の物かい?

高い料理はどうしても食べなきゃいけないものかい?

毛皮は都会に住む人たちにとって必要なものかい?

携帯の機種変更は、そんなに頻回にしなきゃいけないのかい?

フカヒレなんか食べなくても別に死ぬわけじゃないだろう?


もっと考えろよ。

知る努力をしようよ。


複雑な問題から単純な問題まで、世界は問題が山積みだけど、そんな中でもできることがあるんじゃないか?

自分たちの生活を少し変えれば、すこし我慢すれば、そういうことの積み重ねで、状況は少しでも良くならないかな?


だから寄付をするし、署名もする。

エコな生活を心がけて、知ったことは他の人にも伝える。

何ができるか考えている。


時々、考えすぎて頭がごちゃごちゃになるけど・・・


寄付貧乏も悪くないかなと思っている。