如月の物思い -2ページ目

年末

 

ずっと放置してたブログを、何を思ったか大晦日に更新しているのは・・・

気が向いたから。

 

なんだかんだで一年が過ぎました。

数年前から、白鳥がやってくる町に住み、13年を共に過ごしたクーを亡くし、新しい出会いがあって、

今、そばにいるのは、この子↓

 

時間の流れってもんを感じてます。

 

仕事も、ど田舎の施設勤務に変わったんだけど、なんと、そこで数年ぶり(どころじゃないな)に、同じ法人の別施設で勤務してる同級生に再会!

お互いババアになったねって話で盛り上がる。

 

雪国のど田舎で、通勤道路の半分以上が「農耕車優先」の農道という。

ただ、今の季節は、ほぼ通勤のたびに田んぼでお食事中の白鳥の姿を見ることができるから、結構和んでる。

 

生活環境が変わり、アフリカにもちょっと行けない日々が続き、でも、やっぱり心の中にはあるんだよな、あの場所。

 

 

絶対、また行く!

 

なんて、ダラダラと書いてるうちに、今年もあと30分を切りました。

全然、実感がないんだけど・・・

来年はどんな年になるのかな。

いい年にしたいですね。

 

自分を含め、全ての人達にとって。

そして、地球にとって。

(このところ、地球環境に関する話を色々と聞く機会が多く、結構な危機感があったりしてる。そして、これは

「誰か」の問題じゃなくて「自分の」問題だってことも改めて知ることになった。)

 

世の中が、少しでも良い方向に進んでいきますように。

 

 

 

アマゾン熱帯雨林の火災と動物愛護とヴィーガンと

アマゾンの熱帯雨林が最悪の火災に見舞われている。

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日本は、この話題についてずっとスルーしてて、ろくに報道されてなくて。

最近になって、やっとボチボチ報道されてるけど、きっかけがハリウッドセレブを始めとする有名人が、この話題をSNSで取り上げたり寄付したりって話題からというお粗末さで・・・

国際的にはずっとトップニュース扱いだったってのに。

 

で、この火災の原因が「牛の放牧地を拡大するために火をつけたこと」っていうので、声を上げているのが動物愛護の方たちで。

主張はシンプルで「環境破壊を促進する肉食を止める」ってこと。

もともと動物愛護視点での畜産動物問題をずっと扱っているから、この動きは当然だろうと思う。

それ自体をどうこう言うつもりはないけど・・・

今回については、決定的に欠けてる視点があると思っていて、それが自分の中の違和感にも繋がってたんだけど。

 

動物愛護の人達にはヴィーガンと呼ばれる完全菜食主義の人たちが多い。

動物を食べない。

それはいい。

で、動物を食べない代わりに蛋白源として求めたのが大豆。

色んな製品が出回ってるね。

でも、その大豆による自然への影響というのは考えているんだろうか、と。

 

今回の火災には、その前段階があって、それが大豆生産。

ブラジルは世界に名だたる大豆生産国。

その大豆を生産するために破壊されている場所が、セラードというブラジルに広がるサバンナ地帯。

セラードにはアリクイやタテガミオオカミといった絶滅を危惧される貴重な動物が生息してる。

そのセラードを開発で大豆生産農場に変えてる。

そのうえ、ここで行われていた牧畜がアマゾン熱帯雨林に追いやられてしまい、結果、熱帯雨林の破壊に繋がってるという背景がある。

 

日本は大豆の消費量多いよね。

豆腐、納豆、醤油に味噌に。

でも国内の大豆生産量は減少してて、結果輸入に頼ることになる。

もちろん、ブラジルからも大量に輸入してるし、何より、このセラードの開発は日本が後押しした。

大豆栽培には大量の水を必要とするため、セラードの水は枯渇の危機にあって、気候の乾燥化を促進しているらしい。

乾燥した気候の中では、火災なんかあったらあっという間に広がるよね。

 

大豆の中には遺伝子組換えのものも多い。

この遺伝子組換え作物と農薬の大量使用が、土壌を破壊して微生物を殺し、虫を殺し、生態系に壊滅的な被害を及ぼしてる。

 

ヴィーガンの人達は、最近ヴィーガン向けのメニューが増えてることを歓迎してる。

増えるだろうね、企業は利益を上げるためのマーケティング戦略を色々考えてるし、ヴィーガンが増えてるってことは市場としては魅力的だろうから。

ヴィーガンに理解が深まってるというより、企業側としては市場としての魅力に着眼してるような気がするのは、うがった見方かな・・・

でも、コンビニやファストフードや飲食チェーン店のメニューに使われる大豆のほとんどは輸入品だよ。

でもって、その輸入品の大豆は遺伝子組換えだったり、熱帯雨林を始めとする環境破壊に繋がる生産方法でできたものだよ。

大豆の需要が広がれば供給も増えるから、ますます輸入は増えるんじゃないかな。

そうなれば生産地の拡大に当然繋がるよね。

 

熱帯雨林を守るために肉食を止めようと言いながら、一方で環境破壊に繋がる大豆製品を歓迎する。

これはすごい矛盾だと思う。

野菜にしても、農薬使用の問題は同様だから。

ここで農業について論じるつもりはないし、そういう細かいこと言い出したらキリがないからね。

ただ、自分が選ぶ食材の背景ってものを知ることは大切なことで、それによって何をどう選ぶかってことは考えていかなきゃいけないと思う。

 

今回のアマゾン熱帯雨林火災に端を発した動物愛護の人達の言い分に、かなりの違和感があったので整理してみたってのがそもそもなんだけど。

 

もちろん動物愛護の人達の活動を非難するつもりは毛頭ないし、理解できる部分は多いし、自分自身も基本動物愛護の立場だし。

ただ、時折感じる違和感ってのが、こういう部分にあるんじゃないかなとは思ってる。

主張も発信も大事だけど、どうも偏ってる部分があるんじゃないかって。

 

そんなことを感じた。

でも、今はまず一刻も早いアマゾン熱帯雨林の鎮火を願ってやまない。

今さら連休中のはなし

連休も終わり、そろそろ社会復帰にも慣れ始めた頃。

ちょっと印象的(?)だった連休中の出来事なぞ。

 

10連休の最初の週末、保養イベントなんてものに医療班として参加してきたんですね。

「保養イベント」ってのは、福島の被災者のためのもので、要は普段の生活から離れた場所で英気を養ってもらおう的な。

まあ、世間的には「福島は収束、復興に向かってる」ってことになってるので、あまり詳しいことは出せないんですけど・・・

色々と支障があるようなので。

 

イベントは、医療班、食事班、イベント班に分かれてて、私は医療班。

看護師なんで。

で、平たく言えば健康チェックです、参加者の。

尿検査。

バイタルチェック。

心電図。

甲状腺エコー。

眼底検査。

医師による診察。

結果・・・・暗くなる、医療班の雰囲気が。

 

その暗さをカバーすべく、食事班とイベント班が盛り上げて頑張る、みたいな。

でね、何が言いたいかというと・・・福島は収束なんてしてませんから。

項目見ても分かる通り、これ、放射能の影響を念頭に入れてます。

で、ガッツリ出てますから、影響と思われるものが。

 

これ、無視して原発再稼働って、なに?

原発、環境に優しくないです。

地球温暖化対策にいいとか言ってるけど、CO2だけ見てんじゃねえよ。

小難しい話はさておき、原子炉を冷却するための水、あれ、海から海水を引いてますね。

だから原発は海岸沿いにあるわけです。

で、この冷却に使った海水を海に戻すんだけど、この時、まだ海水は温かいままなので、周辺の海水温が上がります。

影響ないと思います?

ないわけないだろ!です。

それだけでも環境に優しくないのは分かります。

 

人体にも環境にも優しくないのが原発です。

事故も起こしたし、その影響ガッツリ出てるし。

 

この状況で原発再稼働とか言ってんじゃねえよ!と言いたいわけです。

 

保養に参加してくれてる人達、子供が多いです。

家族参加がほとんど。

子供たちは良くわかってないけど、お父さん、お母さん、不安がいっぱいです。

でも、支援はどんどん打ち切られてます。

 

この保養活動も個人のボランティアの集まりです。

まあ、まとめる代表者はいますけどね。

でも、ボランティアですよ、しつこいけど。

 

ほんと、詳しいことは言えないけど、こういうことやってるってこと、ちょっと伝えたかったんで。

福島は現在進行形だってこと、忘れないで欲しいなって。

 

さ、次は10月だ。

(年2回やってます。)