触っちゃった | 如月の物思い

触っちゃった

今日もノラが来ていた。

ちょうど、ミゾレの晴れ間晴れ
「もしかして来てるかも」そう思って、餌を手に外へ出る。

夫が家にいるため(なんたって内緒なもんであせる)年賀状が来てるか確認するふりをして。


「ニャーン」声がして、姿を現した。
足に擦り寄ってきた。
「触れるかな?」手をのばしてみた。
逃げないビックリマーク


温かくて柔らかな手触り。上質の毛布みたい。いや、それよりもっと柔らかい。すごく気持ちがいいドキドキ


うちのクーも手触りがいいけど、ちょっと毛が硬めなので、それに比べると、柔らかさが際立つ。


野良で苦労してるだろう、この子が、こんなに優しい感触だなんて。


猫も犬も、この温かな手触りは、命の感触かもしれない。
家の中でぬくぬくしてようが、外の世界で苦労してようが、命の輝きは一緒だ。

生き物ってすごい。


野良猫に餌をやることを、快く思わない人達がいることは知っている。
無責任だと言われるかもしれない。


でも、そもそも野良猫がいるのは、人間の無責任な行為が招いた結果だ。


好き嫌いを言う前に、人間が、他の生き物の命を、どう考え、どう扱っているか、それを考えるべきじゃないか?


ノラのことは、家で飼えたらいいなと思ったことはある。
でも、この子は根っからの野良である。
庭を横切って歩く姿は、自由を謳歌する逞しさと貫禄を感じる。
家の中には閉じ込めておけない。
クーと仲良くできるかも心配だし・・・汗



だから、野良のままのノラを、暖かく見守り応援したい。
この子が家に来る限り、私は餌をやり続けるだろう。