「何が起こっているのか分からない・・」

 

 

 

これは、

ある不登校の男の子と一緒に遊んだとき、

私が感じたことです。

 

 

 

遊びの内容が次々と移り変わり

話している言葉も意味がつながらない・・。

 

 

会話をしているようで、全く通じ合っていない。

 

何かを「共有」している感覚がほとんどない。

 

 

 

 

約1時間ほど一緒に過ごした後、

私はこの「混沌」とした世界に疲れ果てて

しまっていました。

 

 

 

しかし、この私が感じた

「何が起こっているのか分からない・・」

こそが、

 

 

この男の子が普段生きている世界なのだと

知りました。

 

 

 

 

いわゆる「発達障害」の特性も

持っているようですが、

 

 

決してそれだけではなく

 

 

彼は同じ行動をしていても

お父さんやお母さんのその時の機嫌によって

怒られたり怒られなかったり

 

 

 

つまり

「一貫性」に欠ける家庭環境に

置かれていたのです。

 

 

 

家の中で

決まり事やルール、約束は守られることが少なく

「秩序」がほとんどなかったのでしょう。

 

 

 

子どもからすると

「こうすれば、こうなる」

といった推測がつかなくなってしまいます。

 

 

 

子どもは混乱するばかりで

親の反応や顔色ばかりを見るようになっても

おかしくはないですね。

 

 

 

そして、

「常識」とか「良識」とか「価値観」とかが

身についていかないので

 

 

学校の友達とのズレが広がっていくばかり。

 

 

 

もしも自分がこの男の子だったとしたら・・。

 

 

彼の内面ではどのようなことが起こっている

のか?

 

 

彼にとって

「学校に行く」ことはどのような位置づけに

なっているのでしょうか?

 

 

 

まだ幼い心に、

この社会の秩序が育っていかないとしたら

 

 

「学校に行く」よりも前にまず

そこを整えていく作業が必要になります。

 

 

 

 

 

あなたは子どもとかかわるとき

「一貫性」を持てていますか?

 

 

 

 

 

もし、

どうしても感情のコントロールが難しくて

大声で怒鳴ってしまったり

 

 

気持ちの爆発を抑えられない程の

ストレスを抱えておられるとしても

 

 

少しずつ、変えていくことはできます。

 

 

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