こんにちは！
シングルで子育てをしている親御さん
結構、増えているように思います。
お子さんが不登校になった場合
もちろん
おじいちゃん、おばあちゃんが
協力してくれることもありますが
そうだとしても
余裕をなくしがちだと思います。
時間や気持ちに余裕がないと
どれだけ大らかな人でも
どれだけ子どもを愛していても
イライラしてしまったり
言いたくない言葉を
子どもに言ってしまったり
子どもの小さな変化や気になる言動に
目が向かなくなってしまう
そういうものだと思います。
そして悪循環になっていき
子どもとバトルを繰り返す。
冷静になってから
親としての自分を責めて
絶望的な気持ちになることも
あるようです。
けれど、
たとえ余裕がなかったとしても
親御さんに出来ることって
ちゃんとあるんです。
その一つが
「◯◯くん・ちゃんの心配事は
一緒に抱えていくから
大丈夫だよ」
というメッセージを伝えるようにすることです。
具体的には
◆子どもから話しかけてきた時は、
一旦、手を止めて最後まで話を聞く。
◆途中で口をはさみたくなったとしても
それは横に置いて、とにかく聞く。
◆上の言葉を実際に言う。
です。
子どもは、実は
色々な心配や気遣いを
親に対してしているものです。
親が体調を崩している時
親が仕事で疲れている時
親が何らかの心配や不安を抱えている時
子どもが言葉で言わなかったとしても
心の中では結構、いろいろな気持ちが
動いているものなのです。
そうすると
学校での心配事は言わなくなります。
言わなくなると
心配や不安が溜まっていきます。
それでまた元気がなくなっていきます。
子どもは子どもで
悪循環を抱えることになります。
それでも
上の◆３つを実行するだけでも
「◯◯くん・ちゃんの心配事は
一緒に抱えていくから
大丈夫だよ」
というメッセージになります。
自分の心配ごとを
一緒に抱えてくれる人がいる。
このことは、子どもにとって
とても大きな心の守りになり
エネルギーになってくれますよ！
ぜひ、意識してみてくださいね。
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