こんにちは！
このところ体調を崩し
ブログを書けていませんでした！
この時期
インフルエンザの流行なども
気になりますね。
気温が上がったり下がったりなので
皆さんも気をつけてくださいね！
さて、
今日は「世間体が気になる」
についてです。
これ、
普段ははっきりと意識していなくても
結構、心のどこかに
どっしりと感じておられる方も
おられるのではないでしょうか？
よく
お子さんの不登校の初期に
毎朝、必死でお子さんを起こして
引きずってでも登校させようと
奮闘する親御さんがおられますが
後で振り返ってみると
近所や世間からどんな目で見られるのか
すごく気にしていたなあ
と、気づかれる場合もあるんです。
「世間」から
子育てを責められるような
自分を非難されるような
気がして
どうにかして
子どもを登校させなければと
駆り立てられるような感覚になる。
場合によっては
それまでのママ友との付き合いや
ご近所の人たちとのかかわりを
やめてしまう方もおられるようです。
誰だって
突然の子どもの不登校を
すぐには受け止めきれないものですよね。
世間では
学校に行っていることが『普通』で
不登校の状態は『普通』ではない。
そう思うと
どうしたって受け止められる
ようなものではないですね。
それで
この「世間体」というヤツ。
親御さんを苦しめる
とっても、とっても悪い敵
だと思いませんか？
もしも、あなたが
「世間体」がすごく気になって
近所の人と顔を合わすことが
苦痛に感じてしまう
とか
「世間体」を気にする余りに
子どもに登校を無理強いしたり
不安や不満をぶつけたり
よくないストレスを与えているかもしれない
と考えられる場合は
ちょっと次のように
問いかけてみませんか？
それは
近所の別の人や同僚の人のお子さんが
不登校になったら？
と、問いかけ、想像してみることです。
あなたは
そのお子さんや親御さんのことを
責めたり、非難したり
するでしょうか？
もしかしたら
ちょっと噂話くらいはするかもしれません。
けれど、多くの場合は
それくらいではないでしょうか？
たいていの場合
しばらく経つと忘れてしまうことでしょう。
中には
噂話というよりも
心配したり、共感しながらも
どうしてあげることも出来なくて
無力感を抱く人だっているかもしれません。
それに
人が思うことというのは
その人が産まれてからずっと身に付けてきた
価値観や思い込みが反映されています。
もしも
お子さんの不登校に対して
無理解な、
あるいは心無い思いを持つ人がいたとしても
その人には
偏った価値観や思い込みが
あるのかもしれません。
そんなものに振り回されるのは
本当に無駄なエネルギーを
使うことになってしまいます。
たしかにそうだとは思うけれど
それでもやっぱり気になってしまう。
そんな時は
本当はどっちがいいのか？
と問いかけてみてください。
そして
気持ちが少しでも楽に過ごせる
考え方を選びましょう。
「私は堂々としていていい」
「私は誰が何と言っても、
出来る限りのことを子どもにしてきた」
「この不登校にはきっと
何か大切な意味があるにちがいない」
「私は落ち着いて子どもと向き合える」
等々。
きっと、気持ちに余裕が出て
お子さんと笑顔で向き合える
時間が増えますよ。
心の中で「世間体」が顔を出そうとしたら
問いかけてみてくださいね。
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