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先日、私の父の米寿のお祝いをしました。父と母と兄夫婦、姉とその長男、そしてうち家族で、計11名。姉のところの長男はうちの長男と同じ年で、11年前父が喜寿の時のお祝いに「僕たちがお酒飲めるようになったらこれ飲もう」と言わせて言って父に古酒をプレゼントしていました。それを今回開けてみんな(未成年は不可)で飲みました。酒の味はともかく、77歳と9歳二人が、88歳と20歳二人になったんだなぁという感慨とともに自分の歳についても考えさせられました。その会の中で私の兄が父に聞きました「親父はさぁ、仕事以外に趣味とか生きがいとかないの?」父はまだ現役で仕事をしています。職人なのです。ぶっちゃけ、偏屈で頑固でわがままですが、働きます。年相応に物忘れや間違いは多いですが、働きます。母によると父の唯一いいところは働くところ、という。昔っから忘れっぽのですが、最近は同じことの繰り返しも多く、いよいよかなと思って受けた(自ら受けに行きました)認知症の検査は「まあ、歳相応」ということでした。あ、そう。けっこう怒りっぽくもなってますけどね。年寄り扱いされるのを嫌うのですが、都合のいいところは「高齢者にはこう接したほうがいいって新聞に書いてあったぞ」とか言います。私が40年前に中学受験をすることになったのはこの父の一言「この学校に来たいだろ?」でした。決めつけで話をしたり、理屈っぽいことが嫌いですぐ怒るので 正直苦手なのですが孫二人と一杯やる機会が作れたのは良かったかな、と思っています。次は卒寿でうちの長女と飲むのかな。