野生の島のロズ


面白かった!

大体想像していた通りの内容で、

大体こうなるよね。といった展開です。

でも、

面白かった!

わかっていても感動しちゃいます。



人間のサポートをするアシストロボット「ロッザム7134」

(おそらく自動操縦ドローンで)配送中に嵐に見舞われ無人島に墜落してしまう。


ロッザム7134(ロズ)と島の動物たちとのふれ合いを描く。

雁のヒナ鳥「キラリ」を育てることになるロズ。

与えられた仕事を完了させるために子育てを続けていたが、徐々に状況が変わってゆく。



これおそらく、

かなり未来の地球ですよね?

人間はどれくらい生きているんだろうか?

アシストロボットが大量にいるくらいだから人間もそれなりにいるんだろうけど、どうなのだろう?



人間界で命令に従い仕事を完了させる目的のロボットが、

自然界で起動されて本能に従う動物とともに生きて行く。


現代とは比較にならないくらいの学習能力があり、環境に適した進化を繰り返すのであれば、あながち有り得なくも無いと思える。


しかし、ファンタジーでありフィクションである。

主役は無機質なロボットですが、

感情移入しながら観ていました。




綾瀬はるかさんのロズ

ロボットらしさと探究心と、時々寂しさも感じられるロズでした。