力強く生きた母と
力強く生きようとしている母の物語。
そう捉えました。
母と息子、
親子、兄弟、まわりで見守る人、
小さいながらも人と人との関わりがあり、優しさや想いがそこにある。
上手く伝わらないことや、思い違いをしていることもある。
だけど、いつかは伝わる時が来る。
すれ違いの時間が長いと、その分気付いた時に重みを感じるのかな。
母親の訃報というのは、私も経験がありますが、
耳を疑いますよね。
突然の出来事であればあるほど、自分の耳も疑ったし、今この世界が現実なのか?とも疑った。
この物語のように日記などは無かったので、
後から気付くものなどはありませんでしたが。
まぁ、サッパリしていていいかな?とは思っている。
でもきっと、
直接関わっていた時には、
思い違いや気付けないこともあったんだろうな。
練習風景の写真が載せられていたので、
あ!あの時のシーンだ!と思いました。(笑)
目の前で観ていました!!
farmer友達(りんご娘のファン)で最前列に座れたので、もう!目の前で観ていました!!
まなてぃーの視線の先に私いましたから!!
小さな劇場ですが、
面白いことにステージをふた方向から観ることができます。
上の写真の角度からと、あと左側も客席になっています。
左側から観たら、また違った感じ方をするのかもしれないですね。
どちらにしろ距離が近いので、
臨場感というか、もうその場に一緒に居る感じ。
VRもビックリ!!
(バーチャルでは無いですからね。)
どうしてもまなてぃーを中心に観てしまいますが、
目力のある演技。
優しさが感じられる表情。
緊張感と柔和。
あ、たおやかと言うのかな?
笑顔は少ないお話でしたが、様々な雰囲気を感じることができました。
お通夜のシーンから始まったので、最初は皆さん礼服でしたが、後半は私服姿になり明るさも増したし個性というものもそこに出てきていたと感じます。
まなてぃーは表現者だなぁと思う。
りんご娘の時も、歌だけでなく体の動きや表情でもいつも何かを表現していた。
中に入り込んでいる感があった。
アイドルを経て舞台女優になった今。より一層自分らしいステージに立てているんじゃないかなと思います。
それから、
お母さん役の方が、なんとなく元りんご娘のときちゃんに似ていて、勝手に親近感が湧いていました。
終演後、
出演者の皆さんが出てきて、少しお話もできました。
小さな舞台は、こういうのも嬉しいですよね!
「追憶の隅」
今週の日曜日まで公演されています。
3日間はちょっと少ないですね。