「いってらっしゃい」について | ジャンバーズ日記

「いってらっしゃい」について

駅の近くの駐輪場に、いつも自転車を止めるんだけど、そこの係りのおじさんが、自転車を止めて駅に向かう人に、「いってらっしゃい」と声をかけてくれる。

自分は、「いってらっしゃい」って言ってくれるのに対して、「行ってきます」って言うのがなんか恥ずかしくて、いつも軽く会釈をするくらいしかできない。

「行ってきます」っていうのって、何でちょっと恥ずかしいんだろう?

挨拶の言葉って、決まり文句だから、深く考える必要ないんだけど、「行ってきます」って、どこに行くかも言わずに、ただ「行ってきます」って言うのって、なんかへんな気がする。だから、「仕事に行ってきます」とか、「遊びに行ってきます」とか言えば、すっきりするのかもしれないけど、そんなこと言ったら、係りのおじさんも「はあ・・・」って感じになるだろうね。

よく考えると、「いってらっしゃい」っていう言葉も、なんかへんだよね。

「~してらっしゃい」っていう言い方は、普通、立場が上の人間が下の人間に対して言う言い方でしょう?ちょっと命令的なニュアンスだよね。

親が子供に対して、「お風呂入ってらっしゃい」とか。

俺、何で駐輪場のおじさんに命令されなくちゃなんないんだ?

やさしく「行ってらっしゃい」と声をかけてくれるおじさんに対して、「てめえ、俺に命令してんじゃねえ!」っていう人、今までにいなかったのかな? いるわけないか。

目下の人が目上の人に言う場合、「行ってらっしゃいませ」っていう言い方があるけど、これって、一回落としといて最後に持ち上げてるわけだよね。「この、メスブタ様!」みたいな。

日本語って、奥が深いね。