頑張れパナソニック! | ジャンバーズ日記

頑張れパナソニック!


今、パナソニックの赤字のニュースをやってたので、それにちなんだことを書きます。

実は、この話、今考えたら、信じられないようなことなんだけど、俺、子供の頃、松下幸之助から手紙をもらったことがある。

子供の頃、絵を描くのが好きだった。で、面白い絵があったら、すぐに真似して描いてた。

たしか小学2年生の頃だったと思うんだけど、ある日、ナショナルの炊飯器か何かの公告に、坊屋三郎(記憶があいまいだけど、多分坊屋三郎ってコメディアンだったと思う)の似顔絵が描いてあった。その絵が面白かったので、真似して描いてみた。坊屋三郎の顔が、なんとも面白かったんだと思う。

そしたら、それを父親が見つけて、「この絵は、うまく描けてるから、松下幸之助に送ろう!」って言い出した。

そんな、子供の落書きを、松下幸之助に送ろうっていう発想が、普通じゃないと思うんだけど。

自分は、当然、その頃松下幸之助なんて知ってるわけないから、まあ父親に言われるがままに、その落書きを松下幸之助宛に送った。

そしたら、なんと返事が来た! ものすごく丁寧な文面で。

内容は、ほとんど覚えてないんだけど、覚えてるのは、「私は子供の頃、ちゃんと学校に行けなかったので、字がうまくないので、他の人に代筆をしてもらいました。正樹君からの手紙には坊屋三郎さんがうまく描けていましたね」 みたいなことが書いてあった。手紙と一緒に、電気鉛筆削り器までいただいてしまった。

当時、電気鉛筆削り器って、憧れだった。

父親も、松下幸之助から返事をもらったことにすごく興奮してたような気がする。だから、自分も、「これはすごいことなんだな」と、なんとなくわかった。

松下幸之助さんは、鉛筆削り器を送った少年が、鉛筆削り器を使って、いっぱい勉強して、立派な大人になってくれるようにと思ってくださったんだろうけど、残念ながら俺は、カスみたいな大人になってしまいました。

松下幸之助さん、ごめんなさい。

頑張れパナソニック!