20世紀少年
20世紀少年、今、テレビで見た。
ものすごくワクワクして、ドキドキして、面白かった。
映画としては、絶対失敗してるだろうと思ってたんだけど。
第一作が公開になったときも、いい噂は聞かなかったよな。
俺、原作は、何年か前に半分くらい読んだ。すごくはまったんで、完結したらもう一度読み直そうと思ってたんだけど、結局まだ全部読んでない。
何で読まなかったかというと、浦沢直樹って人が信用できないなぁって思ったから。
「YAWARA!」とか、初期のスポーツ漫画を「本当に描きたいものじゃなかった」みたいなことを言ってるのが、すごく嫌いだ。
そもそも、あんまり描きたくないものを、金のためにあんなに描き続けられるってのは、ロックじゃないよ。
あんたなんかにボブ・ディランを語ってほしくない。
仮に本当に描きたいものじゃなかったとしても、それは公に語るべきことじゃない。
「YAWARA!」や「HAPPY!」に感動した人だっているはずなんだから。
以前、浦沢はNHKのテレビに出て、「20世紀少年」について、こんなようなことを言ってた。
「自分は推理物を描きたかったわけではないのに、読者の関心は『友達』の正体が誰かってことばかりだ」
この言葉を聞いて、浦沢が嫌いになった。
だって、漫画を売らんがために、あれだけ『友達』が誰かってことで引っ張りまくってるくせに、『友達』の正体が誰かってことは重要なことじゃないって言ってるわけだから。これは、読者が納得いくような結末を描けないことの言い訳としか思えなかった。まるで、『友達』が誰かってことばかりにとらわれてる読者は、間違ってると言ってるかのような。
映画化の話を聞いて、「絶対つまんないものになるだろう」って思った。
だけど、今日のテレビ見て、すごく引き込まれてしまった。
やっぱり、原作も、ケンジが出てるところが面白いんだよな。
未だに結末がどうなるのか知らないんだけど、すごく続きが見たくなった。
結局、俺は浦沢が好きなの?