バウスシアター
吉祥寺のバウスシアターに、レイトショーを観にいってきた。
アレックス・コックスの新作「サーチャーズ 2.0」
映画俳優の中年男二人が、子役時代にいじめられた脚本家に復讐するために旅をするロードムービー。
設定が、「何でわざわざそんなへんな設定を選ぶの?」って思うんだけど・・・。
アレックス・コックスらしい毒のあるユーモアなんだけど、ちょっとセリフで言いすぎてるんじゃなかろうか。
自分達の復讐と、アメリカが9.11の報復のために戦争をしてることとかダブらせたり、
映画業界が軍と癒着してると語ってみたり。
ラストの復讐劇は、なんかよくわからん感じで、さらにオチが、へんなオチだった。
まあ、アレックス・コックスだから許せるんだけど。
傑作とはいえないけど、映画に対する愛情があふれ出てる、好感の持てる作品だと思ったよ。
バウスシアターといえば、思い出すのは、「ロッキー・ホラー・ショー」をここで見たこと。
「ロッキー・ホラー・ショー」って、観客が映画を観ながら、セリフにつっこみを入れたり、ライスシャワーのシーンで、持ってきた米をスクリーンに投げたり、最後には曲に合わせてダンスを踊ったりする、観客参加型の映画。(今もやってるのか知らないけど)
友達と二人で観に言ったんだけど、その時のあまりの異様な盛り上がりに、まったくついていけなかった。
最後は、観客全員が立ち上がって踊りまくるんだけど、自分と友達は、満員の観客の中で、二人だけ椅子から立ち上がることが出来なかった。
まあ、ああいう盛り上がりって、ちょっとオタクっぽくて気持ち悪いんだけど、でももう少し映画って、観客が盛り上がれる雰囲気があってもいいかな、とは思う。