―第4話―匂いについて
ごきげんよう。
ジュマペールです。
この際はっきりさせておきますが、「匂いフェチ」です。
好きな匂い第一位は、なんと言っても「犬の後頭部」の匂いです。幼い頃は、妹とじゃんけんをして、飼い犬の後頭部の匂いを嗅ぐ権利を奪い合ったものです。じゃんけんに負けた方は、仕方なく譲歩して、「肉球」の匂いを嗅いでいました。もっとも、肉球は肉球で香ばしかったし、一定時間が経過した後は場所を交換するシステムにもなっていたので、さほど問題はなかったのですが...。結局、犬はマグロと同じで、全身それなりには芳しく、間違いなく匂いの王様と言って差し支えないでしょう。
第2位は「好きな女性」の匂いです。好きな女性というのは、ライフステージによって変わるのですが、幼い頃はなんといっても自分の母親です。子供の頃は、たとえば幼稚園でツライことがあったとしても、迎えに来てくれた母親の匂いを嗅ぐことによって奇跡的に癒され、また翌日も幼稚園に行くことがなんとか可能になる、というほどの効能が母親の匂いにはあるのです。ところが思春期になると、これが劇的に変わるわけで、自分の母親の匂いは別段意味を持たなくなります。おそらくこれは近親交配を避けるために神が仕組んだ所業と思われます。そして母親にとって代わるのが、恋愛対象としての女性です。少なくとも私は、好みの匂いではない女性は好きになりません。これもまた、神によるプログラミングと思われます。重ね重ね神というのはすごい存在です。
言うまでもなく、営業も匂いです。今日も私は、好きな匂いのする人に限定して営業活動を行ないます。なぜならば、私が生命保険をご提供した方とは、どちらかが命尽きるまで、一生のお付き合いになるのですから。
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―第3話―「断られる」ということ
ごきげんよう。
ジュマペールです。
皆さんは一日に何回くらい人に断られますか?
私たち生命保険の営業マンは、
営業スタイルによっても違いますが、
毎日1回~200回ほど断られます。
人格を全否定されるようなことも、時にはあります。
中には、
そういう屈辱に慣れていない営業マンもいますから、
そういった人たちは
やがては心も体もボロボロになって、
ついにはやめるしかない、
というようなことが、
私の職場では、しばしば起こります。
ある営業マンは、
電話で繰り返し断られた結果、
すっかり怖くなってしまい、
電話をかけようとすると
肉体が拒否反応を起こし、
手が震えてしまって
どうしようもなくなり、
結局は会社をやめてしまったそうです。
ところが私の職場には
断られることがまったく苦痛ではない、
という超人がいます。
その超人を仮にJさんと呼ぶことにしましょう。
Jさんはいわゆる「飛び込み営業」専門なのですが、
断られても断られてもどこ吹く風、
まるで、断られていることに気付かぬがごとく、
ニコニコしながら、
見知らぬ家のインターホンを、日々押し続けています。
いったい彼の精神構造はどうなっているのか?
不思議に思った上司が、Jさんに尋ねたそうです。
「キミは、たまにはちょっとくらい、へこんだりしないの?」
「え?なんでですか?」
キョトンとして問い返すJさん。
実は、Jさんは昔、ある宗教団体に所属し、
日々、戸別訪問をしながら布教活動を行なっていた
というのです。
「ぼくが昔、布教活動をしていたときには、
玄関を開けてくれる家は
1000軒に1軒くらいしかなかったんです。
ひどいことを言われたことも随分あります。
それでも修行だと思って我慢してやってきました。
ところが今は、
10軒に1軒はドアを開けてくれるんです。
10軒に1軒ですよ!
しかも、100軒に1軒は、
なんと契約までしてくださるんです!
まるで夢のような話じゃないですか!」
今ではJさんは、押しも押されぬトップセールスマンです。
事実そのものは一つです。
しかし同じ事実でも、見方を変えると
こんなにも違ってくるのですね。
―第2話― 華麗なる転身のワケ
ごきげんよう。ジュマペール です。
このたび私は、10年間にわたる予備校講師生活に別れを告げ、生命保険のセールスマンへと華麗に転身することとなりました。
今日は、なぜ私が、予備校講師から生命保険のセールスマンへと転身したのか、その理由を、セーヌ川のほとりから、ハープの調べにのせて、お伝えしましょう。
そもそも私は、予備校講師こそ自分の天職であると確信していました。というのも、私は、人にものを教えることが大好きなのです。また、そのためのエネルギーとして、私の心の貯蔵庫には、無限の愛が蓄えられています。仮に百人の生徒がいたとして、その百人全員を愛するということは、私にとっては、ヒツジのつめを切るよりずっと簡単なことです。私にとって、予備校で生徒の皆さんと触れ合うことは、「仕事」というよりは、むしろ「趣味」のようなものでした。
そんな私が、一体なぜ予備校講師をやめることになったのか。
恥ずかしい話ですが、少子化という環境変化の中、私はダーウィンの理論の正しさを、図らずも証明してしまったようです。平たく言えば、生存競争に負けた、ということです。
最後の日は容赦なく訪れました。2007年12月。予備校に向かう道、10年分の想いが、寒さで凍る両の頬を熱く濡らしました。 こんなにもいとおしい生徒たちを残して、教室を去らねばならないのが、よりによって何故この私なのか、私は神を朝まで問いただしたい気持ちで一杯でした。
こうして、10年間にわたる予備校講師生活に、幕が閉じられました。
さて、そして今、なぜ生命保険のセールスマンなのか......
なぜなら、教え魔でお節介、そんな私のために神がわざわざあつらえてくれた職業、それが生命保険のセールスマンなのではないか、と思えたからです。
大半の人は、元々興味があって生命保険に入ったわけではありませんから、一度入ってしまったら、もう生命保険のことなど思い出したくもないわけです。 ですから、そんな方たちの背中をつついて、
「もう一度、一緒に、きちんと考えませんか。」
なんて、いやな顔をされながらも言い続けるのは、よほど世話好きで、よほど人が好きでなければ、とてもできない仕事だと思うのです。そのようなわけで、私は、予備校講師から生命保険のセールスマンへと、大きく転身することに決めました。
人は生きている限り、必ず変わるんですね。
「変化」
これが人生のキーワードだと思います。
