プレイガイドでなんとか取った宙組全国ツアー@富山の14時の回のB席のチケットは、5階最後列という究極の天井席。舞台は遥か遠くでした。

けれど、遠いからこそ舞台の隅々までをよく見渡せて、照明の美しさや、全体の構図、群舞の時のフォーメーションの変化などを楽しむことが出来ました。

それでも、ずんちゃんの登場シーンでは必死にオペラグラスでずんちゃんを追いかけました。

この全国ツアーで宙組3番手となったずんちゃんは、お芝居では幕開きのダンスシーンに始まり、随所で活躍場面を与えられていて、ぶっきらぼうだけど男気のあるロマの青年、ロベルト役を好演しています。

また、ショーにおいても、今まで見たことのないナイスガイ、桜木みなとが次々と登場し、色気とかっこよさが炸裂しています。

しかも、5階の最上段からオペグラス越しに何度も目が合うとは、おそるべし、桜木みなと❗️

『オーシャンズ11』のベネディクト役を経て、弱いと言われ続けていたセルフプロデュース力を自分のモノにしたことが伺える嬉しい公演となりました。

いよいよ次の目的地、千葉県市川市での公演で千秋楽を迎えます。最後まで全員が無事に完走してくれることを心から願っています。