仙台弁、と書いてはおりますが


仙北(宮城では、仙台より北のある地域を 県北とは言わず、仙北、と言います。)


生まれで仙台に20年ほどいて また仙北に戻った私の言葉はたぶん、


7:3くらいで県北訛り の勝ちだと思われます。


実際仙台生まれ仙台育ちの先輩方の言葉は ちょっと早いし口調も強いなあ、


って感じてました。


ってことで


私のは「准仙台弁」ってことですなあ(^^ゞ


  (いつからでしょうね?准 って言葉が幅を利かせてきたのは。


  ソロバンだの、検定試験にもいつしか准2級、とか准1級、とか・・・。)



前置き長いですね。


実は


先日、するが三太郎さん から 仙台弁使ってみたいので


教えて!というコメントいただきました。


仙台弁を こよなく愛する私にとっては ありがたくも大役!


何を題材にしようかな?と考えた挙句


比較的使いやすくて覚えやすいかな?ってことで


体の部分の名称の一部にしました。




多分に 仙北弁が入っておりますが ご容赦を・・・。


※訛ってるほうの 太字は 鼻濁音で発音しますよ♪

 

・つむじ          まぎめぇ

・ひたい           してこび

・後頭部         ぶのごど

・まゆげ          このげ

・目            まなぐ

・頬            ほったぶ

・顎            おど

・首            くぴた

・胸(おっぱい、かな?)つこ

・腕            けぇな

・こぶし           からこび

・おしり          けっつ(けつぽた、orけつぺた)

・腿            ももた

・膝            しじゃかぶ

・かかと          あぐど

・甲          べら

 


ん~・・今思いつくのはこのくらいかなあ?


「あおらや~!!あんだいの 孫でば まぎめふたっつあんのすかや~!


きかつこ ぬ なんでねえのすかや~!」


は 訳すとこんな感じ。


「まあ!あなたのお孫さん、つむじが二つあるのねえ!


気の強い子に なるんじゃないのかしら?」



また、


「いやあ、まいったなあ。


昨日の運動会で走ったら お尻のあたりが筋肉痛になっちゃったよ。」



「まあんず しゃますごだやあ・・・。


きのな の 運動会で走ったっけ、けつぽたのあだり 筋肉痛でがすっちゃやあ~。」


って感じです。


イントネーションとか 発音とか


活字ではなかなか表現しづらいものですねえ。



また、


テーマを決めてプチ講座 する機会がある、かも(^^ゞ