宮城発  仙台弁をこよなく愛するLILYのブログ


すっごく天気も良いし、


あったら着物(せっかくの大切なキモノ、みたいな意味で使うかな、

あったらって言葉。もちろん訛りでしょう)


たまには風通してやんねえど もぞこい(かわいそう)ので


自慢の一枚を!


(とはいえ、まだ外出時に着たことがない・・・もう3年たつのに。


屋内専用になっています、今のところ(ノ_・。)




これは


天然の阿波藍で染めた訪問着。


佐藤 昭人さんっていう方の


手によるものらしいです。


今はもう


こんな後先考えない買物はできまっしぇん♥akn♥


っていうか、まだこの子のローン終わってないし・・・号泣


でも、キモノ好きとしては一枚


コイツ!!!!!


っていう着物、持ちたくって頑張りました。


これを手に入れてから


あれもこれも欲しいと思わなくなったし、


ありがとうありがと 藍ちゃんラブ


ず~っと大事にしますよんチョキ



買わなくなってから


今まで持ってたきもののうち、


若くなっちゃったり、


どうしても汚れが取りきれなかったものを


染め返しました。


色無地は ピンクから濃紫に


紬の訪問着は


藤色のぼかしから墨色に。




一度色を抜いて白生地にして染めれば 色に制限もなく


色見本で見たのと近い色に


染まるそうですが


強い薬品を使うために


どうしても


生地が弱るというデメリットがあります。



かたや、地色の上に色をかければ


生地の痛みは少ない。


ただし、地色が影響するので


地色より薄い色には染められず、


また、


地色と染める色の兼ね合いで


染め上がるまでどういう色になるか


だいたいこんな色、くらいしかわからない。



一長一短ですが、私は上に色をかける方法を選びました。


どっちも大成功ニコニコキレイに染まりましたきもの


無地はもちろんですが、


ぼかしの訪問着がまた・・・


墨色一色で染めたのですが


仕上がりは地色の裾濃のグラデーションが


ほんのり出て、


墨色のビミョーなぼかしになってくれました。


母が見たらきっと


「あんだ、な~してそいなずみ~な色っこにそめだのっしゃ~やまだ目

(あなた、なぜそんな地味な色に染めちゃったの?)


と言うだろうなあ!(´Д`;)


アラフォーの娘に


まだピンクの訪問着着せる気でいますからねえ(ノ゚ο゚)ノ