医者のキャリアも今はかなり多岐にわたります。
私の同期も王道医者キャリアではないけど、コンサル会社、製薬会社でビジネスマンとして働いたり、厚生労働省に入ったり、ベンチャーで働いたり。
本当に色々。
医者として働く王道のルートは大学病院で学び、専門医や学位を取得したら
大学病院でアカデミックキャリア
市中病院で勤務医
開業医
クリニックでバイトorやとわれ医師
こんな感じです。
最近は、初期研修後大学病院に入局しないで美容にいったり、大学での研修中出産などでドロップアウトしたりで、精神科単科病院、健診、注射オンリー美容クリニックなどにいく闇深いルートもありますが
余談ですが、美容医療は最近研修をつんだ皮膚科や形成外科専門医より、眼科麻酔科泌尿器科など出身で、医療?ってことしている人もおり、まともな医者がむしろレア化している。
それはさておき、
大まかに研究好きか?診察すきか?で大学かそうじゃないか別れ、
市中病院はほぼ大学から派遣されるので、大学に関わりたいか?やめたいか?で市中病院かクリニックか別れます。
10年も医師やっていると、自分が何が好きかはわかってきますが、私は医師として働くなら大学での業務が好きなのですが、、経営もしてみたい。
やりたいことの優先順位がわからず、教授に相談しました。
開業しながらもアカデミックに大学での研究や診療をやっている人がいたり、開業したあと50歳で大学の準教授に戻ったり
その医療の道にも最近は色々選べる余地があるようです
大学に残るのは、”何の業務をしてくれるから”いていいよ。ではなく、どんな状態でも手つだってくれるとありがたいから。とおっしゃっていました。
神様や
私は大学に足を置いて、しっかり論文書いて後輩指導してアカデミックな自分の立場を確立する活動をしつつ、起業準備もすすめています
大学での専門外来も始めるので、大忙しです。
大学病院で生きる道にも、寛大な教授のもとには色々な道があるんですね