今日から子供たちの学校が始まりました。
鉄緑会の勉強の方が楽というくらい、量も内容も大変な国際バカロレアの宿題。
鉄緑会は答えが用意されているし、問題数解いたり、単語や例文を暗記したら成績があがるので、勉強時間が成績とリンクします。
国際バカロレアの宿題は毎晩長い時間費やしても終わらず、正解もわからない。
(これは指導する先生の問題もあると思うけど、、)
冬休み、毎日8時間以上かけてるのに進んでいなそうなので、どれどれ?と見てみたら
“大晦日という特別な日にNHKで紅白歌合戦を放映するのは社会にとってどのような意義があるか?”
これちなみに音楽の宿題です。
このお題の前にも、紅白歌合戦にでてきたJ-POPを選んで曲の構成について調べる問題などありました。
息子に、
紅白のイメージは?
大晦日ってどんな日?
社会って具体的に何を指す?
と聞いて
社会は家族ー親戚ー近所の人ー地域(区や都)の人ー国と分解できるよね。
などと少しずつ導きました。
文の構成についても説明して、宿題を終わらせられました。
もう一つのやっかい?な宿題は、
“コミュニティに貢献できるような探究を考える。”
でした。
こちらの方は、息子は”コミュニティに貢献する”というところをすっ飛ばしていました。
わからなかったのかな。
一緒に考えたらスムーズにすすみました。
先生はこの問題について文の書き方、構成だったり、分解の仕方などを指導するのでなく、
具体的に!
とかわかりにくい、(ほぼそのままつき返すような)指導で何度もやり直しさせていたので、
指導方法に疑問を抱きました。
国際バカロレアの宿題って、答えがないからこそ、先生の力にすごく寄ってしまうところがあるなーと思いました。