昔左手の動かし方についてプロに質問しました。
「インパクト後、左手の甲は地面に向けるのが正しいんですか?
雑誌とかの写真を見るとそうなってるし、そういう説明があります。」
プロは
「いやー、何も考えてない。真っすぐ振るだけ。そのポイントだけを見たらそういう言葉に
なるかもしれないけど、結果論。」
続いた言葉が深いい
「写真1枚を見たらその通りなんだろうけど、そのプロがどんなボールを打とうとしたかが
わからないと、説明は後から付け足しできちゃうからね。雑誌とかの特に写真1枚は何の参考にはならないよ。」
確かに。
そのドローを打てば左手甲は下に向いて動くでしょうし、
フェードを打てば左手甲は動かないようになります。
また、良くありがちなのが、
アドレスはここ、トップはここ、フォローはここに持ってきます的な感じで、
都度都度静止写真を撮ったイメージがありますが、あれも非常に危険。
その解説してるプロの連続写真を見ると全然違うこともしばしば。
参考にするなら動画でボールの球筋と共に。
でなければ、試合の連続写真がいいと思います。
スイング解説用の写真を説明のまま参考にしてしまうのはとても危険。